紅白歌合戦とレコード大賞

美川紅白落選　ド派手衣装はもうおしまい(日刊スポーツ) - goo ニュース

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年末のNHK紅白歌合戦の出場者が決定しました。
実はあんまり興味ありませんが…(^^♪）

最近は往年の歌手を特別出演させるなど話題性を重視していたけど、ネタが尽きたかな？
リア・ディゾンが出た時はちょっとやりすぎという気もしていたけどね。
視聴率を気にする傾向が強くなってるんだよね。
紅白ってブラジルの方にも衛星で送られてるようです。
日系の方のためなんでしょうけど、高齢者が楽しみにしてるんでしょう。
そういう点から考えれば、いま売れてる人ばかりを出すのは如何なものか…っと。

全然新曲を出してない人が昔の曲を歌うのはおかしいという人がいますが、ちょっと違うんじゃないかな？
紅白ってヒット曲番組じゃないのよ。
ミュージックステーションと同じように考えちゃダメ。
もちろんテレ東の想い出の歌謡全集とは違うけど…。

選考基準についてはかなり緩やかになってる。
昔はその年にデビューした人はダメだとか、グループ系はダメとかいろんな制約があったようです。
権威も凄くて、紅白に出場すると翌年1年間は食べていけるというほど(^^vぶぃ
それが落ちていったのは、民放の裏番組が充実してきたことや、年越しライブなど外出することが多くなったということらしい。
あと形式的なんでしょうけど、応援合戦もちょっとシラけてきた。

TBSが放送してるレコード大賞も権威失墜状態。
こちらはCD売り上げなどデータに基づいた集計でやると、当然人気歌手が大賞を取ることになるよね。
でも権威付けとしては物足りないという感じもする。
CDの売り上げ方法にも疑問があるよね。
例えばAKB48…。
売り上げは凄いけど、一人で何十枚も購入する人がいるなど従来では考えられないことが問題になってる。
昔も親や親戚知人などがご祝儀ということでまとめ買いすることはあったでしょうけど、
AKB48の場合は握手権などの特典目当てに購入してるからねぇ。
ネットオークションにも安値で転売されてる状態だし、売り方としては上手いんでしょうね。
売り上げだけを考えればAKB48が大賞を取ってもおかしくない。
でも…無理でしょう。

紅白歌合戦やレコード大賞のような年末恒例の番組はいずれなくなるんじゃないかな。
家族みんなで年越しそばを食べながら楽しむという形態が減少していることや、
音楽の聴き方が多様化していて、別に映像がなくても構わないってことになってる。
まぁ紅白は衣装を見るんだよって言われたことがあるけど、それなら納得ヽ(゜∀゜)ノ