カイロ・ウノ(chiro-uno)=^.^=宇之助室長の猫の手

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にページを引越しました。
どうぞよろしく。

秋の気配と噛み付きサル

2010年09月11日 | 三島市
 富士山がきれいにみえる日が多くなってきました。

 少しずつですが、秋が近づいているようです。

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 三島市は「噛み付きサル」のおかげ(?)で、全国区になりました。

 毎朝、同報無線で情報が流れてきます。

 市役所のホームページには、緊急・危機管理情報として、「サル出没情報」が掲載されています。

 今日は三恵台・初音台付近に出没しています。

 どうも、少しずつ我が家の方に近づいている気が…。

 国道1号線を越えないよう、祈るしかありません。

 サルを見かけた方は、

 三島市農政課 055-983-2652 へ連絡を。

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 今度は是非、良いニュースで三島が全国区になるといいのですが…。


 

重陽(ちょうよう)

2010年09月10日 | chiro-uno
 9月9日は、「重陽(ちょうよう)」。

 五節句のうちのひとつ。

 節句は以下の5つ。

 1.人日:1月7日(七草)
 2.上巳:3月3日(桃の節句)
 3.端午:5月5日(菖蒲の節句)
 4.七夕:7月7日(たなばた)
 5.重陽:9月9日(菊の節句)

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 陰陽思想では奇数は陽にあたります。

 陽数の極である9が重なるので「重陽」と呼ぶのだそう。

 中国で不老長寿の薬効があるとされる菊を飾ったり、菊の花びらを浮かべた酒を飲んだとされています。

 残念ながら、他の節句にくらべると、マイナーのようです。

 私は、節句が5つあることも知りませんでした。

 現在では語呂合わせの「救急の日」の方がメジャーかも知れません。

 これからは日本酒に菊の花びらを浮かべて、ぜひ健康を祈願しようと思います。


 

すくなかぼちゃ

2010年09月09日 | 食物
 すくなかぼちゃをいただきました。



 飛騨高山の特産だそうです。

 へちまのように長いのが特徴。

 写真は約半分ですが、30cmほどあります。

 ということは1本で60cm、2kg以上の重さがあります。
    ・・・
 決してすくなくありません。

 宿儺かぼちゃ(Wikipedia)

 久々にカボチャスープを作って、いただきました。

 玉ねぎを入れなくても、甘くて美味しかったです。

 感謝・感謝!


 

朝から居眠り?

2010年09月08日 | chiro-uno


 ゴミの日、怖がりの室長はあわてて猫ちぐらへ非難します。

 ゴミの種別によって、どうも緊急度が違うようです。

 ビン・カンの日は音が怖くて頭を隠します。

 今日は生ゴミの日。

 頭を出して、収集車が過ぎ去るのを待っていたら…。

 そのままウトウト。

 その姿、面白すぎます。

 室長、仕事してくださいね。


 

富士登山(初心者からみた富士登山)

2010年09月07日 | Weblog
 富士登山で正直、一番困ったのが「何を用意して、持って行くべきか?」です。

【必須アイテム】
 [登山靴]
 サイズはもちろん、下りが辛いので幅のあったものを。
 意外に幅の狭いものを見つけるのは大変かも。
 登山が決まっている場合は、早めに購入するのが品も豊富でおすすめです。
 *My choice: ウィメンズ マドルガピークオムニテック

 [服]
 上・下とも速乾性のものを。
 上は長袖の方が日焼け・ケガ防止にもなります。

 [ザック]
 女性で体力に自信がない方は、25リットル以下がおすすめでしょう。
 疲れると本当に荷物を捨てたくなります。
 骨盤に過度にザックがあたると疲労度が増すので、ウエストベルトやチェストベルトの位置合わせをしっかりと。
 靴と同様、必ず試してみましょう。
 女性用のザックもありました。
 *ご参考: ドイターのスリムラインは女性用です。

 [ライト]一泊する場合は日の出前に出発するので、必須。
 ライトは防滴のものを。
 ネットで1000円台からあります。
 *My choice: ジェントスリゲルヘッドライト
 単三電池1本でOKです。

 [レインウェア]
 今回は使わなかったけど必須。
 値段には驚くほど開きがあります。
 店頭で試着して、ネット購入がおすすめ。
 *My choice: ベルグテック・ストームセイバー・レインスーツ

 [携行食]
 ゼリー飲料など。
 口の中が乾燥しないものが◯。
 頭痛で食事が取りにくいときにも、代用食になります。
 塩飴もおすすめ。

 [防寒着]
 ダウンなど、コンパクトに圧縮できるものがおすすめです。
 登山用品店にもありますが、お値段がはります。
 あとで気がついたのですが、ユニクロのダウンはコンパクトなものがあって、おすすめ。
 マフラーもあれば、さらに◎。

 [下着]
 速乾性のものを着替えとして2着用意。
 つけごこちはワコールに軍配。
 値段ではユニクロに軍配。
 ただし、山小屋泊でも部屋は共同のため、下着の着替えはほぼ無理でしょう。
 *My choice: ワコール CW-X
 *My choice: ユニクロ ドライメッシュ

 [手袋]
 滑り止めのある、薄手のものと防寒用の2つを用意。
 朝は本当に冷えました。
 撥水加工がしてあるものを選ぶと安心です。

 [帽子]
 ホルダーがなければ、つけておきましょう。

 [飲み物]
 張り切ってたくさん持って行くと疲れます。
 上りの分と割りきって、最低限にすると楽。
 ちなみに私の場合、1500ml用意しましたが、片道分で水500mlと、倍に薄めたスポーツドリンク500mlで足りました。
 水は凍らせて持って行くと、最後まで冷たいものが飲めます。
 ただし、ペットボトルは破裂に注意。

【あって良かったアイテム】

 [ストック2本]
 おかげで足も傷めず、翌日から仕事ができました。
 私のはT型でしたが、下りでストックの上から荷重がかけられて良かったです。

 [日焼け止め]
 かなり日差しが強いので、焼けたくない方は必須でしょう。
 *My choice: ロゴナ サンプロテクトローション・センシティブSPF30

 [ウェットティッシュ]
 水がないので、手拭きや身体拭きに。

 [ソックス]
 サポートタイプのものがおすすめ。
 下りの時は薄手のものを重ね履きすれば、つま先が痛まないかも。
 疲れやすい方はサポートタイツや靴の中敷きを交換してもよいでしょう。
 *My choice: ミズノ アーチハンモック・ソックス中厚

 [スパッツ]
 砂や砂利よけに。長めの方が安心。

 [サングラス]
 あると、眼が疲れません。

 [携帯用酸素]
 辛くなったら立ち止まって「シュー」とします。
 自分のペースを保つのに調度良いかも。
 食べる酸素は…微妙な味のラムネといった感じです。
 お好みで。
 *My choice: ユニコム ポケットオキシ
 *My choice: 食べる酵素

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 荷物は厳選しないと、あっという間に入らなくなります。

 また登山用品店のものは、ほぼ定価です。

 スポーツ量販店やネットの方が安い場合があります。

 時間があれば、値段を比較して購入するのが良いでしょう。

 ジップつきのビニール袋は、衣類を圧縮できるので、とても便利。

 荷物を詰めるには、軽いものが下⇔重いものは上が鉄則だそう。

 最近まで、知りませんでした。

 ザックが上下2層式だと、出し入れがスムーズで助かります。

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 今回、人と気候に恵まれて、無事富士山に登ることができました。

 あまりに恵まれてしまったので、2度目の富士登山は、ないかも。

 装備も揃ったし、今度は景色のよいところにトレッキングにいってみたいと思います。

 1度行ってみたい場所は、富士山とインドでした。

 「残るはインドか~!」と夢を描きつつ…。

 お世話になった皆様方に感謝して、長くなった富士登山の巻は、おしまいとなります。


 

富士登山(富士宮口~三島駅)

2010年09月06日 | Weblog
 行きと同様、帰りもバスで三島まで…。

 と思っていたら、三島行きの待ちは3時間だったので、

 新富士までバス、三島までちょっと贅沢に新幹線というルートを選択。

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 しかし…。

 定刻になってもバスが発車しません。

 結局、出発まで立って1時間待ち。

 昨日と同様、違法駐車が多くて、富士山スカイラインは片側通行になっているとのこと。

 せめて登山期間中は、土日だけでも交通規制をして、公共交通機関を利用するべきだと思うのですが…。

 このまま登山者が増えていけば、必ずや大きな問題になるでしょう。

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 今年の登山者数は、吉田口ルートが25万人で過去最高。

 静岡側も12万人ということですから、約40万人が富士山に登る計算になります。

 トイレや女性更衣室が増えたのが要因とのこと。

 それに伴って、救護所やトイレ・ゴミ回収の経費も増大しているようです。

 経費をまかなうには、登山者に多少の負担を求める必要もあるでしょう。

 問題は山積みです。

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 さて、途中で臨時バスに乗換し、広々とした室内で快適に新富士駅へ。

 ここで、「猫◯さんち」は解散となりました。

 新富士~三島までは、約10分。

 ふと振り返ると、猫◯さん。

 スーパードライの500ml缶を4人分抱えています。

 「わずか10分で、一気飲みしろということですかっ

 という有無をいわさず、座席の前に500ml缶が置かれました。

 ああ…。350mlだったら、美味しく飲めたのに…。

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 と思っていると、あっさり三島駅。

 やっぱり飲みきれませんでした。

 お迎えまで少し時間があったので、ホームの待合室でさらに飲みます。

 すっかり、おぢさんの集まりです。

 取りあえず、打ち上げの儀が終了し、帰宅の途につきました。
 

 →つづく…


 


富士登山(山頂~宝永山遊歩道~富士宮口新五合目)

2010年09月05日 | Weblog
 下山コースは、御殿場口ルート~宝永山遊歩道~富士宮口新五合目。

 途中、七合九尺の赤岩八合館で、朝定食。

 ご飯とみそ汁と目玉焼きと、シンプル。

 昨日はほとんど夕飯を食べていなかったので、おいしく完食です。

 さらに、下りが続きます。

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 砂礫が多くなり、歩くと砂ぼこりがたちます。

 かなり時間をかけて靴を買ったのに、足の指先が辛くなってきました。

 走り六合で休憩し、宝永火口を降ります。

 

 上からみたら、大したことないように思えたのですが、宝永山との標高差は約280m。

 火口底には瓦礫が山のようにゴロゴロしています。

 

 「あと40分!」という言葉に励まされ(踊らされ?)、宝永遊歩道へ。

 個人的には、この道が一番楽しかったです。

 「本当にこの道で、新五合目に着くの?」と疑いたくなるような、木立の中。

 突然前方が開け、舗装路に出ました。

 まずは、自動販売機で冷たいジュースを飲みます。

 炭酸の美味しいことといったら

 顔が砂ぼこりにまみれていたので、ウエットティッシュでふきふき。

 参加者全員揃ったところで、クールダウンの体操。

 会長さんのあいさつの後、自由解散となりました。


 →つづく…


 


富士登山(九合目~剣ヶ峰)

2010年09月04日 | Weblog
 午前2時出発。

 何度も寝返りの度、起きましたが、なんとか4時間ほど仮眠できました。

 頭痛は、かなり収まっています。

 携帯用酸素を何度か吸って、呼吸をしてみたら…。

 「何とか、行けるかも!」と思えました。

 浮かれていたのか、トイレから戻る時、屋根の梁に額を強打してしまいました。

 

 後頭部まで衝撃が走り、一気に目が醒めました。

 「まだまだ甘くないぞ!」という警告だったのでしょうか?

 梁の平らな部分が当たったので、幸い外傷はなし。

 こぶにならなければ良いのですが…。

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 気を取りなおして、出発。

 すでに登山道は大渋滞です。

 ヘッドライトの帯が山頂まで連なっています。

 山頂までは、約2時間の予定。

 ひたすら、足元を見て、登っていきます。

 無事、5時前に山頂へ。

 ご来光を味わって、日本最高標高地点の剣ヶ峰へ。

 ここでも大渋滞。

 富士山の標高は3776メートルと言われていますが、正確には3775.63メートルでした。

 

 順番待ちをして、逆光の中、記念撮影。

 

 さて、今度は下りです。


 →つづく…


 

富士登山(富士宮口新五合目~九合目)

2010年09月03日 | Weblog
 富士宮口新五合目~九合目

 身体を慣らしながら、七合目まで登っていきます。

 富士宮口は、4つの登山道の中で歩行距離が最も短いそうです。

 岩場が多いため、滑りにくいのが利点。

 とはいえ、初心者のため、利点が理解できません。

 登山道でも渋滞が発生。

 このためか、スローペースで登っていったので、身体への負担は最小限だったかも。

 眼下には、御殿場市の東富士演習場の富士総合火力演習が…。

 まるで「のろし」のようです。

 

 夕方になり、影富士をながめることもできました。

 

 八合目を過ぎ、段差があるところを登ると息切れが…。

 「高山病?」と思いつつ、目の前に九合目の山小屋「万年雪山荘」が見え、ついついオーバーペースに。

 到着して、しばらくすると頭痛が…。

 夕飯までの間、仮眠をとって起きると…。

 本格的な頭痛です。

 「これが高山病?」

 気がつくのが遅かった。

 夕飯のカレーも半分以上残し、ラガービールも泣く泣く?あきらめました。

 横になっても、頭痛はおさまりません。

 ここまできて、Give up…と悩んではみたものの、結論は出ず。

 まずは寝ることに専念しました。

 「果報は寝て待て」となるのでしょうか?


 →つづく…


 


 

富士登山(三島駅~富士宮口新五合目)

2010年09月02日 | Weblog
 三島駅~富士宮口新五合目

 特に渋滞なく着くかと思いきや…。

 新五合目の駐車場が狭いため、富士山スカイラインの下り車線は路上駐車でほとんど埋まっています。

 このため、大型バスがすれ違い運転できず、大渋滞。

 結局、予定時刻をまわってしまいました。

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 新五合目で、1時間程度自由時間に。

 これは、気圧の変化に順応するため。

 標高が1000m高くなるにつれて気圧は約100hPaずつ低下するそうです。

 ということは、新五合目は2400mですから、単純に240hPa下がるわけです。

 と、単純に計算はできるのですが…。

 具体的には写真のように、気圧の影響でお菓子の袋がパツンパツンに膨れたりするわけです。

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 富士登山では、高山病にかかりやすくなるそうです。

 標高約2400メートルでは、海抜0メートルと比べて25%も酸素が減少します。

 酸素不足のために、頭痛・めまい・運動時の息切れなどが起こります。

 これを補うために、試験的に携帯用酸素を用意しました。

 1.ポケットオキシ

 2.食べる酸素


 さて、効果のほどや如何に…。

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 新五合目に着き、まずは食堂で(富士山)ラーメンを食べることに。

 ん

 なぜ、ラーメンの中に山菜?

 つゆは完全に和風?

 油っ気ゼロ?

 何か一味足りない…???

 山ほどの疑問をかかえつつ、Time up。

 準備運動をして、いざ山頂へ。


 →つづく…