北の国から(関東編)

笑いのためなら女房も泣かす。
昭和生まれ古くささがスルメのような味を出す。
将来は自給自足の生活を目指す。

カラフトマス仕掛け

2011年08月15日 18時40分43秒 | タックル・仕掛け

いや~、カラフトマスってのは人間の感性を狂わせる凶器みたいなもんですね・・・

もう、取り憑かれているとしか良いようがないです。 全く・・・

本日は、釣り道具を洗って、仕掛けの再チェックと、餌つくりです。 昨年から、バ

ラシてばかりで何が悪いのでしょうか? フック? テクニック? 運? さて~~

1.ウキフカセ ウキ

ご存知ウキフカセです。 カラフト、アキアジなど2~3年前くらいから流行ってま

すよね。 もっと前から?・・・ 知りませんでした。 ウキも遊動式、固定式などあ

りますが、ターゲットと釣り場、好みで選んで下さい。 私の場合、ダイワのアキ

アジ ショットフロートG 大を使用しています。 真ん中に穴が空いている遊動タ

イプです。 色は、オレンジ、黄色があり、上下にリングの着いた固定式もありま

す。 遊動ラインは、8号(12号)のナイロンorフロロでスナップリングを両端に約

80cmの長さで作ってあります。 上下にビーズとウキ止めを挿入し、棚を変更で

きるようにしてあります。 市販品は、1.5mとかあって長すぎですよね。

勿論、釣りに出かけるときは予備を数個持っていきます。 確か1個1300円くらい

だったような気がします。 結構高価ですね。 

棚下の仕様はこんな感じです。 フロートからタコベイトまでは約80cm・・・ 実は

長すぎです。 これも現場で短くしたのですが、まだまだ長いですね。 その根拠

は・・・  モジリ発生時は、カラフトが海面ギリギリまで浮上しているからです。

背びれまで見えるんですよ・・・ 棚は0cmって事じゃないですか? 結論は、長さ

違いを準備するか、現場で合わせるです。 30cm、50cm、80cm、100cmとあれば

後は、ウキの遊動部で調整可能ですよね・・・  どう思うかはあなた次第・・・・

あっ、当然現場に、タコベイト(フック付)、ラインとサルカン、ガン玉、ハサミなど

事前に準備が必要ですね・・・ 釣り師として当然か・・・ 

2.タコベイト

このタコベイト、昨日カラフトを逃してしまった物です。 く、悔しいです! 1.5号

のレッドタコベイトにキラキラ光るティンセルを巻いて作ってあります。 フックは

フカセの16号 カラフトサイズですね。 実は、エビを装着した時に食いが悪いと

思って、現場でハサミを使いカットしました。 針がタコベイト本体から出ていた方

が良いと思ったからです。 俗に言う一口サイズでカラフトが飲み込んでくれるん

じゃないかな? それが敗因だったのか? 不明です。  また、タコベイトの上部

に海に沈みやすくするため、2Bのガン玉1個装着しています。 ガン玉は、タコベ

イトが自然に泳ぐ(漂う)ように付けない方がよいかも知れません。

それから、ショーワ帽男が釣れてるのに、何で私の仕掛けに来ないのか? もし

かして、色? で、前半装着していたタコベイトです。 サクラマス用ですね。 これ

は2.0号にフカセ針16号3本針仕様です。 でも、このフックにもカラフトはアタック

して来ていたので、このタコベイトは無罪のような気もしますが・・・ 真実は?・・・

タックルボックスにキープされたタコベイト達です。 ん~・・・ 悩みは尽きません

ね・・・ 赤、ピンク、1.5号、2.0号、シングルフック、Wフックが良いのか・・・

3.自作エビちゃん

肝心要の餌ですよ。 安く仕上げるには作る!です。 早速、行ってみようカドー

で特売の冷凍エビを入手です。 何グラムくらいあるのでしょうか? 全く検討も

つきません。 ただ、興部のスーパーで買ったものより量も多いし、値段も安い

です。 これで500円です。 それから、中央にある赤って書いてある箱。 正体

は染め粉です。 これで赤く染めてみます。 それから塩ニンニクで、〆て完成で

す。 ウキフカセ釣り、パーフェクト! かな?

塩ニンニクの使い方はパッケージの裏に書いてあります。 ホームセンターで500

円しないくらいで入手可能です。 もちろん塩だけで〆てもOKです。 釣り師は

にんにくってキーワードに弱いんですよね・・・

早速、冷凍むきえびを解凍します。 これで半分の量です。 一度には使いきれ

ないので2回に分けて作ります。 手順は以下のとおりです。

①.具材調達 エビ(中型)、塩、染め粉など買ってくる。

②.冷凍エビの場合、自然解凍させる。 生エビの場合、頭、皮をむく

 

 解凍されると水が出るのでザルに入れ水切りしましょう。 ちょっとエビ臭いです。

③.染め粉を水で溶いて、具(エビ)を投入 数時間待つ (2時間でもOK?)

 

 染め粉は、極小スプーンが同梱されているので、容器に少量のお湯を注ぎ、小さ

 じ1杯を溶かして、適量の水で薄めます。 良くかき混ぜたあと、解凍したエビを

 投入します。 写真は1夜漬けの状態です。 いい感じで着色しています。 グー! 

④.染め粉の水分を切る。 台所がちょっと汚れます。でも大丈夫?

 染め粉って水で溶いただけだと薄い赤色なんですが、漬け込むと物は真っ赤に

 なります。 台所に排水しても、全く色は全く残らないので安心してください。

⑤.キッチンペーパーなどで水分を吸収させる。

 

 発泡プラ容器などにキッチンペーパーを敷き、染めたエビを綺麗に並べて水気を

 切ります。 結構浸みてきますね。 10分もやれば大丈夫でしょう。 適当です。

⑥.新聞紙、キッチンペーパーなどの上でエビを塩ニンニクでまぶす

 容器にキッチンペーパーを敷いて、塩ニンニクを開封し投入です。 その上にエビ

 を乗せ割り箸などを使ってまぶしていきます。 塩ニンニクは、ポテトチップスの

 ガーリック風の臭いがして思わず、かぶりつきそうになってしまうのでご注意を!

 

 作業は、新聞紙などを敷いて行ったほうが、汚れなくてよいです。 我が家では、

 鬼嫁?対策と言う噂もあります。 あくまでも噂です。 作業の残骸があると・・・ね

 

⑦.2時間くらい水分を抜くため放置・・・ 

 重ならないように綺麗にならべ、更に塩ニンニクを上からかけます。 2パック分に

 なってしまいましたね。 こんなに大量に作ったら使い切れませんよ・・・ 

 

⑧.プリプリに締まったら別容器に入れ保存する。

 〆る時間は、適当ですが、餌としての鮮度を保つために、釣行前に作った方が良

 いと思います。 また、必要な量を小分けして冷蔵庫で保存しましょう。 カラフト

 が食あたりしても困りますから・・・ 私の場合、密封式のタックパックにサランラッ

 プ、更にキッチンペーパーを敷いて、塩ニンニクを適度に入れエビちゃん保存して

 います。 

完璧ですね。 塩〆は2回くらい行うとよいでしょう。 餌落ちも少なくなりますね。

それから、釣行時ですが、携帯性も良く、手も汚れません。 赤イカは手は汚れる

おまけに臭いし、温度が上がると腐るし廃棄も一仕事って感じですよね・・・

まっ、これも趣味なので楽しんで餌つくりに励んでください。

あ~あ、これから夕食とって、爆釣タコベイトでも作るか・・・ もう、カラフト調査隊

卒業したいです! それは、次回の釣行で終わるかも? それとも連敗更新か?

皆さんも頑張って、カラフトマスゲットしてください。 幸運を祈る! グッドラック!

4.おまけ

そうです。 忘れていました。 何でバラスのか? 本日大好きな?釣具屋さんに

確認してみました。 結論は、合わせが悪い。 確実にフッキングさせる事!だそう

です。 特にカラフトマスは横に走るのでその時にバラシやすくなるそうです。 確

かに横に走ってました。 なるほど・・・ ウキが沈んだ後に思いっきりロッドを立て

てフッキングですね。 よ~し、次回は期待が持てそうですね。 単にテクニックが

無かっただけですか? マジ? そんな事は無いはず・・・ 針が悪いんじゃないか

餌のつけ方が悪いんじゃないか? なんて思ってましたが今度は、思いっきり合わ

せをかませてみますね。 マジ、次回こそは・・・ リベンジだ!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする