パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

大臣の器でない人物

2009-09-21 22:47:12 | Weblog
亀井氏が早速一方的な銀行悪者論をぶち上げ、
徳政令のようなことを実施しようとしている。
かつて金融業界に身をおいた人間から言えば、
「また出てきたか、金融に偏見をもった奴が」としか思えない。

徳政令の失敗はすでに金融特別融資枠で信用保証協会付き貸し出しで、
融資基準をかなり緩めて貸した結果、焦げ付きが膨大に発生した
ことで実証済み。それに亀井氏は毀損した分は公的資本を注入すると
うそぶくが、その金は国債調達として、国の借金に付け替えるだけである。

つまり、市場に素人の亀が首を突っ込むと、その金は国債になり、
また、非効率な本来なら流れてはいけないところに容易に金が流れていくことを差す。
このあたりの経済の一般常識というか基本を亀は全然知らないようだ。

それに、たかが数議席の国民新党の分際で、金融に口出しするなど、
おこがましい。金融音痴の亀井氏ごときが、郵政という利権の復活と同時に、
銀行を叩くなど、何をかいわんやである。

亀井氏の起用は失敗である。即刻首にしないと、
政権運営に支障が出るし、既に出ている。
マスゴミは強面などというが、それは褒めすぎだ。
単に独善的で勉強不足なだけなのである。

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