パンドラの箱を開けるとちむがいた

書くスピード早いですが、誤字脱字多し。

就職氷河期

2007-03-16 00:42:03 | Weblog
景気が上向いているせいもあり、企業が新入社員の人数を大幅に増やして、
売り手市場になっているらしい。

ぼくが就職活動をしていたころは、まだ就職氷河期で、例えばNTTがその年の採用をゼロにしたり、
その他の大企業も前年比大幅減していたころだった。
そのせいもあって20台後半から30台半ばのぼくらの年代がどの企業も非常に少なく、
最近では、ぼくらの年代をターゲットに中途採用市場が非常に活発になっています。

一方で、今40台の人たちはというと、バブルのころで売り手市場、
今のような状況だったようです。
結果、能力の低い人や、同期との過当競争もあり、苦しんでいたり、
あきらめていたり、なかなか自分の思うような仕事ができていない人が散見されます。

ぼくの最初の会社の同期は330人程度でしたが、バブルのときは1000人を超えていたようです。
一方、リストラでポストが3/4程度になったので、
当然ポストにつけれない人もたくさん出ています。
ポストがすべてではありませんが、出世レースから
脱落した多数の人たちは「食べるために仕方なく」仕事をしています。

おそらく、そんな先のことを考えずに、楽勝ムードで就職活動をしていると思いますが、
本当に自分が納得できて、出世レースから脱落
してもその会社で勤めて行きたいぐらいの思いがないと、
きっと「大量採用大量離職」になってしまうと思います。

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