主税塾開校について

私事ですが、いよいよ「主税塾」が5月に開校することになりました。

長い間準備してきて、やっと開校まで辿りつけました。

これまでに多くの方たちのご協力があり、人と人との繋がりがこれ程までに温かいものなのかと、改めて感じることができました。

主税塾を企画するきっかけは、現役の自分だからこそ伝えられるものがあると思ったし、サッカーを通じて人としても大きく成長してほしい、そして、自分が少年期にやってきたテクニックの練習などを、伸び盛りの子供たちに伝えていきたい、そういう強い想いから、この“今”にこだわり、開校する決心をしました。

もちろん、自分自身が「現役の選手」であることが何よりも一番！

試合や練習のスケジュール、コンディションなどの状態では参加できないことがあります。

その為に、自分の想い、イメージを共有できるコーチが絶対不可欠と思い、一番力を入れて厳選しました。

小林隼（こばやししゅん）は、Ｃ級のライセンスも取得し、とにかく子供たちにサッカーの面白さを伝えたい！という強い想いがあり、自分の考え方を支持してくれて、主税塾のメインコーチに就任してくれました。

真面目で誠実で、自分の想いを人に伝えることのできるコーチです。主税塾のコンセプトの一つでもある、ご父兄の方たちとのコミュニケーションもしっかり取れる人材ということも、彼を選ぶ上で大きな要素となりました。


こんな風に一つずつ段階を経て、この5月開校に辿りつくことができ、本当に長かったですが、その分嬉しさは何倍にも感じています。

先ほども書きましたが、とにかく現役のプロ選手であるということが一番のポイントです。だからこそ、この主税塾を開校して、子供たちと接していくことで、今の（現役選手としての）自分に繋がることも多くあると思っています。



今年はＪリーグにとっても、苦難のスタートとなりましたが、東北地方太平洋沖地震で被災された方たちの想いを胸に、自分自身も責任を持って頑張っていきたいと思います。

主税塾での収益は、元々ボランティアへの寄付をと考えていたので、今回被災された方たちへの義捐金として寄付させていただきたいと思っています。


1クラス15名と、少数での実施がコンセプトにありますので限りがありますが、一人でも多くの子供たちに夢や目標、人としての大切な部分を伝える最高のサッカー塾にしていきますので、興味のある方は是非とも主税塾のＨＰの方をご覧いただき、参加してほしいと思っています。

宜しくお願い致します！


chikara