あるべき姿

皆さんもご存知の通り、大分戦の前の４選手に続いて、波戸くん、トミ、ムラチョ、高木が契約満了という形でチームを去ることになった。

やっぱりシビアな世界やなと・・・。

同じ選手としても現時点で納得の出来るものではないし、皆さんと同じく（何で？？？）ってなるのは当然で、俺がここで書くのはどうかなとも思ったけど、素直に今感じていることを書きたい。

世代交代・・・若手育成・・・チームの将来を考えたら当然通らなければいけない道だと思う。

ただどうだろう・・・。

あまりに遠くを見過ぎて、近い目標を達成できなければ何の繋がりもなく、ただの絵に描いた餅に過ぎない気がする。

元気があって伸び盛りな若手（１）がいて、責任感も出てきて勢いのある中堅（２）がいて、そしてビシッと引き締める脂の乗ったベテラン（３）がいる。

これがチームのあるべき姿だと思う。

（１）が居なくても困るし、もちろん（２）も（３）も大切、その３つをバランスよく配置することが、将来を見据え、近い目標をも手にしていく道のりなんじゃないかな・・・。

今回の発表を目にして、来季への期待をもってオフに入ったものの、不安材料の方が先に目立ってしまって本当に残念で仕方がない。

幸い、俺は来期の契約をオファーして頂き、チームの評価・必要性といった部分でも有難く感謝している。

これから重ねていく話し合いの中で、きちっとした回答を得られることを願っている。それが曖昧になるようでは、気持ちよく来季の決断を下す気にはなれない。

しっかりお互いが尊重し合い、お互いが思い合える関係になるように・・・それを感じることが出来れば、気持ちよくこちらからも契約をお願いしたいと思う。

チームの為に全身全霊を掛けてやってきてくれた波戸くん・トミ・ムラチョ・高木たちに対して、心からありがとう！と言いたい。

でも本当に、本当に寂しいよ・・・。


chikara