主税日記 - 藤本主税公式ブログ

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練習試合 川崎F

2008年06月22日 | Weblog
昨日は川崎Fの練習場に行って、30分×4本の練習試合をしてきた。

俺は1本+半分の計45分間の出場で、自分の調子自体は思っていたより良かったかなって感じ。

チームも、1本目よりは2本目の方が良かった。ボールの動かし方に問題があった1本目は、うまく高い位置でボールがキープできなかった。2本目は、中盤の動きも多く、選手の出入りがスムーズだった分、チャンスも多く作れたし、流れは非常に良かった。

点が入らなかったことは問題やけど、全体的にはまずまずの出来やったんちゃうかな。

暑さにも徐々に慣れてきた感はあるけど、この暑さの中でどこまでコンセプトに沿った試合運びが出来るのか、ここからの2ヶ月はホンマの意味で勝負の時期に入る。

今日、明日としっかり休んで、来週から対東京V戦に向けて良い準備をしたい。

人づてにやけど、ヒサ(久永)がJ300試合出場をしたって聞いてホンマに心から嬉しかった。

ヒサとは13年前に同期でアビスパ福岡に入ってから、ずーっと親友でありライバルの関係が続いている。ヒサほど気持ちでプレーする選手も少なく、彼のプレーを見て感動を受けた方もたくさんいると思う。

こんな事を言ったら失礼になるけど、ヒサは特別大きい選手でもなければ、速い選手でもない。天才肌の選手でもない。でも、高校を卒業して13年間、プロの世界に居続けて、ましてや300試合出場という素晴らしい結果も残してきたことはホントに素晴らしい。

彼の一番スゴいところは「ハート」やと俺は思う。いろんな監督の下でやってきたと思うけど、やっぱり彼が持つ強いハート、チームへの忠誠心は、俺が監督でもやっぱり一目置く存在やと思う。彼のプレー一つ一つがチームに喝を入れ、活性化させる何かがある。

去年一年間大宮が苦労した要因の一つは、ヒサの移籍だったことは否めない気がする。それくらい彼の存在は大きかった。

今回ヒサが300試合出場をしたことを聞いて俺も刺激された。やっぱりどこかで負けたくない気持ちもあるし、常に意識している存在だけに、競い合う気持ちに火がついたことは否定できない。

戦うカテゴリーは違っても、お互いがお互いを刺激しあって長く現役を続けていくことが、二人にとっても大きな意味があるように感じる。いつかまた同じチームになる可能性もあるし、俺としても出来ればまた一緒にやりたいっていう願望は強い。

こういう風に、親友でありライバルである関係って言うのは、願ってもなかなか手に出来る物でもない。サッカー選手としてだけでなく、1人の男としてもホンマに大切な存在やと思う。

ヒサの300試合出場に負けないくらい、俺も必ず今年中に300試合出場を達成して、また次の新たな目標に向って突き進んでいきたい。

ヒサ、ホンマにおめでとう!!!


俺も顔晴りまーーーーーす(^_^)v

ほな今日はこの辺で・・・チャオ(^^♪