主税日記 - 藤本主税公式ブログ

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ブラジル人達と食事♪

2007年02月16日 | Weblog
昨日は、新しく加入したレアンドロとエニウトン、そして去年から居るアリソンと通訳と5人で焼肉を食べに行きました。

ちょっとした歓迎会も兼ねて、サッカーの話やブラジルの話など、2時間くらいでしたが、すごく楽しい時間を過ごす事が出来ました。

アリソンとエニウトンは、海外でのプレーに慣れていることもあり、食事の面でも何とかやっていけていますが、レアンドロはブラジルから出ることも初めてで、まだ日本食にも慣れていないみたいです(ーー;)

食事は何よりも大事だし、毎日焼肉屋に行くわけにもいかないので、何かええ方法がないかなぁと俺も悩んでいます(+_+)

ブラジル人っていうのは、本当に母国を愛していて、みんなが声を合わせて「ブラジルは最高だぞ!」って言うんですね。

日本にはない・・・何か特別なものがあるのでしょうが、ヨーロッパの選手達が日本に来たとしても、彼らほど自国の話をする選手を俺は見たことがありません。

食事・生活・サッカーと、日本とは文化も人種も違うので、前にも書きましたが、一日も早くそれらに慣れて、日本を好きになってもらいたいです。そうすることが成功する一番の秘訣だと思うし、それをサポートするのもチームメイトの役目だと俺は思うので、出来る限り支えてやれればなと思っています。

昨日の焼肉屋でも、俺はタレ派なのですが、ブラジル人は塩味しか食べないんですね。白ご飯にも塩を振って食べるくらいで、最初から最後まで塩味だけだったので、さすがに最後の方はタレが恋しくなりました"^_^"
白ご飯とタレ味の肉・・・・焼肉のゴールデンコンビなのに、彼らは分かってくれませんでした(^^ゞ

彼らに食事の最後に言ったことは、「とにかく君達には試合に出て活躍してもらわないと困る。早く日本の文化に慣れて、日本サッカーを知って欲しい。俺らもしっかりとサポートするから、努力してくれ!」と、真剣に伝えました。

彼らも理解を示してくれたし、この食事会をしてくれたことも感謝していると言ってもらえました。グラウンドでサッカーをしているだけでは伝えきれない部分が、この食事会で一つ壁を壊せたと思うし、少しずつでもお互いの考えを言い合うことで、信頼関係を築き上げていくことは可能だと思います。本当に有意義な時間を過ごせたなと感じました。

今度は選手もたくさん誘って、定期的に食事会はやりたいなと考えています。国籍は関係なく、大宮アルディージャというチームの選手がみんな一つにならないと、勝利を多く手にすることは出来ないと思います。グラウンドでもそれ以外でも、良い環境で過ごせれたら最高ですよね。

明日から練習試合が続きます。とにかく誰一人けが人が出ることなく、良い内容で試合ができるように頑張りたいと思います。

時間のある方は是非、見に来てください!

それではまた(^_^)v