1月29日ツレと気分転換に牛込漁港の鄙びた道を散策してきました。午前10時頃でしたが人に会ったのは2~3人だけ、閑散とした漁村の道でした。
最初に出会ったのはマスク姿で雑草をとっていたおばさん。昨年牛込地区に入る道の入り口に、ツナハリ(藁飾り)が張ってありましたが今年は無いですね?と聞いてみました。今年は人がいなくて出来なかったけれど、この先にも在るから行ってみたらと教えてくれました。
上が今年、下は昨年の光景、ツナハリが張られ藁のタコやエビが吊られています。
暫く歩くと電柱に古びた藁飾りが付けてありました。昨年付けた物との事でした。そして海岸通りの道は漁師の自宅が並んでいます。
海苔の加工場もあり、道の反対側には海苔の種付けに使われたと思われる貝殻も積み上げてあります。
この鄙びた漁村通りを袖ヶ浦方面に進むと旧い神社が見えてきました。不思議な形の木の横に鳥居と赤いお堂がひっそりと鎮座しています。地図を見ると「野尻稲荷大明神」との由。ツレが以前友人と来た時、お婆さんたちが集会を開いていたそうです。