光と影の軌跡Ⅱ

つれづれなるおじさんの写真日記

友人と巡った秋の富津市・絶景スポット①燈籠坂大師切通トンネル

2020年11月09日 | 日記
 
 11/4(水)千葉からツレと私の友人が木更津を訪問、以前から案内すると約束していた富津市の絶景ポイントに向かいました。この日は快晴、気温も20度前後、絶好の行楽日和。最初は富津市竹岡の燈籠坂大師の切通トンネルに向かいました。自宅から車で1時間位の距離にあります。



  国道127号内房なぎさラインを保田方面に向かって走り、竹岡漁港を過ぎると城山隧道です。その手前が燈籠坂大師の切通トンネルの入り口、赤い大きな鳥居が出迎えてくれます。

  駐車場に車を停めると直ぐに内房線の線路が見えます。その線路の上にあるのが1番目の手掘りトンネルです。入り口右側に燈籠坂大師入り口と言う石碑が立っています。





 このトンネルを抜け右側に歩いて行くと燈籠坂大師の切通トンネル。圧倒的な景観が迫ってきます。私たちの後から大型のバイクが1台入ってきました。記念撮影をしています。友人もこのトンネルにはビックリしたようで、しきりにシャッターを切っていました。





 このトンネル最初は、明治から大正にかけて造られた様です。その後昭和初期に地元住民により、鋸山の石切の技法を使って切り下げ工事を行い、現在のトンネルになったとの由。長さは約100m、高さは約10m程だそうです。友人は、むき出しになった斜めの断層が凄い迫力と感心していました。





 トンネルを潜り、大師堂に向かう階段でツレと友人の2ショット。その後次の目的地岩谷観音堂やぐら群に向かいました。