Chiakiの徒然日記

まさに間一髪

昨日、病院受診のために市内中心部にいた。
いつもなら午後の受診なのだが、ドクターの都合で午前中の受診になっていた。
さらに、いつもは駐車場料金節約のため(中心部なので高すぎる)、親に送り迎えしてもらっているのだが、
この日はあいにく、母にも用事があったため、自分で運転して出かけていた。

診察が終わり、少し買い物があったので、下通りのドラッグストアへ行った。
目的のものを探し出して購入して店を出た。
ドラッグストアとははす向かいにある、ダイエー下通り店に美味しそうなドリンクがあったので、飲んで帰ろうかとも考えたのだが、
何となく気分も乗らなかったので、また次の機会に、と思いつつ店から遠ざかって行った。

下通りをダイエーから見て銀座通り方面へ歩いて行っていると、背後が騒がしくなった。
悲鳴というか怒号というか、思わず振り向くぐらいの騒ぎだった。
その時は何があったのか分からず、そのまま銀座通りを駐車場の方へ歩いて行った。
途中のコンビニで買い物をして、駐車場へ向かう横断歩道を渡りきり、駐車場へ入った時。
パトカーのサイレンが鳴り響いた。
この時の私は、「信号無視かな?捕まっちゃったんだ」ぐらいの気持ちでいた。

駐車場から出て、帰宅するため辛島町交差点方面へ車を走らせた。
辛島町交差点で、信号が青になったにも関わらず前の車が動かないと思っていたら、私から見て左側からパトカーが2台、ものすごいスピードで走り去って行った。
「何かあったのかな?」

この時点で私は、下通りでの騒ぎと、駐車場で聞いたパトカーのサイレンと、この疾走していったパトカーが結びつかなかった。

夕刊を見て驚愕してしまった。

万引き男、刃物や人質で抵抗…タクシーで逃走

時間帯もまさに私が下通りを歩いている時。
もしも、診察時間があと1人ずれていたら…。
もしも、ドラッグストアーで目的のものを見つけるのに時間がかかっていたら…。
もしも、ダイエーで興味をひかれたドリンクを飲んでいたら…。

この事件に出くわしていたかもしれない。
人質にされていたかもしれない。

そう考えてしまい、血の気が引いた。
銀座通り付近で聞いた、怒号のような悲鳴のような騒ぎは、刃物を持った男の存在の所為だったんだ…。
パトカーは犯人を追尾していたんだ…。

夜のNHKのローカルニュースで、犯人が使った出入り口が、まさに私が病院から下通りに向かう際に通っていた道路に面していて、
その出入り口の前を通っていたのが、余計に怖さを増幅させた。

早く犯人が逮捕されることを切に願う。

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