
両親が新婚旅行で訪れたという、京都の俵屋旅館からの年賀状。
結婚したのが昭和51年の12月だから、新婚旅行にいつ行ったのかは知らない。
ただ、最初で最後の年賀状であることだけは間違いないようだ。
住所を中途半端に隠しているのは、私が現在そこに住んでいないことと、万一その番地が今でも存在していたらマズイだろうから。
おそらく駐車場だか何らかの店舗だかになっているとは思うのだけど、自信はない。
ついでに母も既に忘却の彼方らしい。ちなみに当時の社宅の番地(笑)
昭和53年の年賀状を大事に取ってあるというのも驚きだけど、もっと驚いたのは、郵便切手の金額。
今の半額以下じゃないか。
私の記憶にあるのは、40円切手が最初かな?
そのあと42円になって、今の50円になったんだっけ。
切手はともかくとして、母にはこの俵屋旅館に泊ったということがとても思い出に残っているらしい。
今はどうか知らないけど、一見さんお断りの旅館で、素晴らしいサービスを受けたと話してくれる。
もう一度泊りたいと言っているけど、高いよね。
誰かスポンサーがいれば泊れるかも?
あ、ちなみにはがきの裏は椿か何かの花の写真でした。