昨日の記事で、「中2の強歩会が辛かった」と書いたが、本当にアレはキツかった。
1年の時も3年の時もほとんど覚えていないのに、2年の時だけは覚えている。
当時の我が中学校は、県内でも1，2位を争うマンモス校。
3年生14クラス、2年生13クラス、1年生13クラスだった。
私は2年13組だった。
強歩会に出発する順番というのが、
・3年男子
・3年女子
・1年男子
・1年女子
・2年男子
・2年女子
というものだった。
そして、決められたチェックポイントまで、指定された時間までに到着しなければならなかった。
この「指定された時間」というのがくせ者で、大体3時間くらいを見てあったのだが、
基準となるのは、3年1組の男子生徒が出発した時間。
2年13組の女子である私たちは、彼らが出発したほぼ1時間後にようやく学校を出られる、という状態だった。
つまり、私たちが学校を出る頃には、3年男子たちはすでに4～5キロ先を歩いているということになる。
3年男子にとっては楽々とチェックポイントまでたどり着けるのに、私たちは必死に走った。
後ろから
「走れ～！走らんか～～！！間に合わんぞ～～～！！！！」
と怒鳴る先生に追い立てられて走る、走る、走る…。
弁当や水筒を入れているのは、学校指定のサブバック。
リュックやナップサックなんて言語道断。
荷物を持って走るなんて、拷問にも等しい…。
山道に入っても何度も追い立てられた。
ま、おかげで昼食を食べてから学校へ帰る道はほとんど走らずに済んだが…。
大体、中学生男子が先に出発するという時点で間違っているんだよ…。
私が考えた出発順序。
・3年男子（どうしても男子が早いから先行するのもありかな）
・3年女子
・1年女子
・2年女子
・1年男子
・2年男子
だろうと。
私の卒業アルバムには、当時2年生だった弟がトップに追いついている写真が掲載されている。
そのくらい男子は体力も脚力もあるのだから、女子より後の出発でも良いと思うんだけどな…。
ちなみに、先頭を行く体育教師2人を追い抜いてはいけない、という決まりもあった。
抜きたくてたまらなかったらしいが、これは仕方ないね。
3年の時も1年の時も、余裕を持って学校に到着できたが、2年の時は、指定された時間ギリギリの到着だった。
このあたりも強烈に記憶に残っている原因かもしれない。
