Chiakiの徒然日記

呆れたヤツ

以前いた職場でこんなことを言われたことがある。

「○○さん(私の前任者)もお父さんが亡くなったんだって。交通事故だったらしいよ。」
それを聞いた私は、それなりの答えをしたと思う。
「えー、そうなんですか?それは急で大変だったでしょうね。」
みたいなことを言ったと思う。
「あなたのところだって、そうでしょ?」
その人は、私の父が既に他界していることを知っていて、そのように振ってきた。
「いや、私のところは、10ヶ月の闘病生活を送ってましたから…。覚悟を決める時間はありましたし…」
と言ったところ、相手はものすごく不機嫌に。

何で!?

闘病生活送っちゃいけないの?
絶対に助からないと宣告を受けたときはショックだったけど、
そういう宣告を受けたからこそ、父が早いうちにいなくなるという覚悟を決めることができた。

平成15年4月3日午前10時30分。

医師から死亡宣告がなされたときは、もちろんショックだった。
でも、「年を越せないかも」と言われていたのを考えると、本当によく頑張ったと思う。

会話の相手は、自分の思っている通りの返事が返ってこないと不機嫌になる人だったので、
様子を伺うのが本当に大変だった。
私の父が「急死」でなかったのも、気に入らなかったらしい。
あのあと、まともに相手してもらえなくて、仕事が進まず、困り果てたものだ。
人の生死が自分の予想を裏切ったからと言って、生きている人間に当たらないでください。本当に…

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