やっぱブログだべさ。

 こんなブログタイトルでも…まぁイイんでないかい? 
 まずは「初めに・お約束」をお読み下さい。

最近読んだ本のお話。

2009年11月11日 | ご本
本題には関係無いけど、10日くらい前の近所のお写真。ピンクの夕焼けと紅葉が綺麗だったので撮っておきました。


さてやっと本題。先ほど「天璋院篤姫」原作を読み終えました。


 ドラマとは大分違うけど、面白くて、かなりのスピードで読んでしまった 一体どこまでが史実なのか分からないけど。ドラマでは悪役も最終的には善人になってたけど(井伊直弼など)本では悪役のまま死んでいくんデスねぇ。島津斉彬に至っては、結局篤姫をダシに使ったって解釈で終わってま~す(笑)。謝罪のお手紙も無し。あれが無ければその後、西郷どんが泣きひれ伏すシーンも生まれないのデスが(笑)。本寿院はもっと大人しい人で、そしてドラマでは篤姫はヤケに物わかりの良い御台様してたけど、非常に頑固なとこもあったりして、まぁ色々でした(何が?)

 って、あまりにこの本に没頭していて、先ほどシチューの灰汁を取りながら「余生」の章を読み終わりました。流石に疲れた。

 先週読んだ面白い本:「食の日本史」(樋口清之)



 日本の食文化が如何に歴史を動かしたかっていう本。意外と奈良時代が一番栄養状態なども良かったそうな 平安時代に入ると「寒冷期」になり、飢饉が続出、貴族の食生活も栄養が偏り過ぎていて、当時の平均寿命は30歳くらいだったそうです! その御所風の食事は幕末になっても京の御所で続いていて、和宮が早死にしたのも育った環境のせいだそうです。一般的に言う「和食」というのは江戸時代に完成されて今に至る。
 図書館で借りて読んだんだけど、面白かったから今度買おうかしらん


 天璋院の後、この前Chewieママが送ってくれた茂木大輔の「音大進学・就職塾」を読み始めました。

 
 何故に今更音大受験の本なのか、という当然の疑問を通り越して面白いデス。爆笑しちゃうので、電車・バスでは絶対に読めません。門外不出としましょう。

 音大受験を考えるのは、大抵中学や高校の部活でブラスバンドとかオーケストラとかやって、

 「趣味を本業にして『生涯これ部活!』と楽しそうに生きているわれわれ楽隊のオイシイところに気づいて、自分も仲間入りしようと気づく・・・」

 あー私それに近かったりして。あははは。

 きっと爆笑する為に送ってくれた・・・んだよね? はぁ初心に返って練習しろ、と? そーデスよね、そう。読書ばかりしている場合じゃありません
 

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