前からちょっと気になっていた「国際外科医学博物館」。今日やっと行ってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/66/487f3fd21ce53b57f34d65e9a502858c.jpg)
まずは1階、19世紀の薬局の様子デス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c3/007aad5d4a53cc38619e184b057824a4.jpg)
錠剤を作るにはグラインダーで薬を粉々にし、水を加えてこれ↓で伸ばします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cc/cf62029c9bd93f655df810e62ec88590.jpg)
そしてこの道具で適当な大きさに切り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/56/94a1b6ba24a3efd32ac84bbe32c2c5ca.jpg)
飲める様に味付け(?)してピルケースに入れて出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d4/06048c74c77c9f1cece62ea748e88e1c.jpg)
欧米の医学の歴史のコーナーでは、ビックリする様な歴史が沢山![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_5.gif)
人体の解剖はカトリックの教えに背くので、治療方法を探す為に「人殺しが、自分の殺した死体を医者に売った」「人を誘拐して解剖した」
昔から戦場は外科医のトレーニングの舞台だった
”Iron Lung"(「鉄の肺」)のコーナー
1940~50年代大流行のポリオの患者が呼吸困難になった時に、この中のベッドに寝て治療を受けたそうです(今のMRIの機械みたいなベッド)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a0/feb34fbf8f730b999b2b58231cf5b23a.jpg)
「日本の医学の殿堂」コーナーでは華岡青洲(ともう一人・・・お名前失念)が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2a/b9b983e0927da593b6234da841811bc4.jpg)
華岡青洲は欧米より40年も早く、1804年に全身麻酔を使う事に成功したそうです。青洲の母親と奥さんが進んで麻酔の実験台になったそうですが(その絵でしょうな↑)後でWikipediaで調べたところ、母親は実験の犠牲になって亡くなり、奥さんは失明してしまったそうな・・・。
「ラテンアメリカ」コーナー。これが一番凄いデスよ。むか~しむかし、頭蓋骨に穴を開けて精神病・てんかん・盲目などの治療をしたそうなんです。穴の空いた頭蓋骨が幾つか展示されていました
ちょーっとそゆの苦手なChewie、写真は撮らずにその場を失礼しました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
ちなみに、頭蓋骨に穴を開ける治療中、患者は医者と話が出来た(麻酔もないしね)そうです・・・そして骨が伸びてまた元通り~~
めでたしめでたし。だったそうな・・・。
フランスのとある医者は、一人の患者に2ヶ月の間に52ヵ所穴を開けたそうデスよ!!![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
次。昔のレントゲン機械。
すいません、この辺に辿り着いた頃にはおなかが空いて、早く帰りたい感じだったので、説明書きも何も読んでおりません。
看護婦さんコーナー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/c7/6b4bb03f17c8d1a16ebc269baf4136b2.jpg)
他にも展示物は沢山あって、中々興味深い博物館でした。行って良かった。そして、多分皆さんも思ったと思いますが、今の時代に生まれて本当に良かった(笑)麻酔無しに頭蓋骨に穴なんて開けられた日には・・・・・・考えただけでゾッとしますね。
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まずは1階、19世紀の薬局の様子デス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/00/371d54f69f28f5300e51ebc185357756.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/c3/007aad5d4a53cc38619e184b057824a4.jpg)
錠剤を作るにはグラインダーで薬を粉々にし、水を加えてこれ↓で伸ばします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/cc/cf62029c9bd93f655df810e62ec88590.jpg)
そしてこの道具で適当な大きさに切り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/56/94a1b6ba24a3efd32ac84bbe32c2c5ca.jpg)
飲める様に味付け(?)してピルケースに入れて出来上がり。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/d4/06048c74c77c9f1cece62ea748e88e1c.jpg)
欧米の医学の歴史のコーナーでは、ビックリする様な歴史が沢山
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/round_b.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/round_o.gif)
”Iron Lung"(「鉄の肺」)のコーナー
1940~50年代大流行のポリオの患者が呼吸困難になった時に、この中のベッドに寝て治療を受けたそうです(今のMRIの機械みたいなベッド)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/a0/feb34fbf8f730b999b2b58231cf5b23a.jpg)
「日本の医学の殿堂」コーナーでは華岡青洲(ともう一人・・・お名前失念)が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/2a/b9b983e0927da593b6234da841811bc4.jpg)
華岡青洲は欧米より40年も早く、1804年に全身麻酔を使う事に成功したそうです。青洲の母親と奥さんが進んで麻酔の実験台になったそうですが(その絵でしょうな↑)後でWikipediaで調べたところ、母親は実験の犠牲になって亡くなり、奥さんは失明してしまったそうな・・・。
「ラテンアメリカ」コーナー。これが一番凄いデスよ。むか~しむかし、頭蓋骨に穴を開けて精神病・てんかん・盲目などの治療をしたそうなんです。穴の空いた頭蓋骨が幾つか展示されていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dokuro.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/body_run.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/dododo.gif)
ちなみに、頭蓋骨に穴を開ける治療中、患者は医者と話が出来た(麻酔もないしね)そうです・・・そして骨が伸びてまた元通り~~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hakushu.gif)
フランスのとある医者は、一人の患者に2ヶ月の間に52ヵ所穴を開けたそうデスよ!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face2_shock_s.gif)
次。昔のレントゲン機械。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/d5/de2880ab8c2b5902f10bd0b655e414d8.jpg)
看護婦さんコーナー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/af/4308bf318c8ca8a7a172f3d561513bdc.jpg)
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他にも展示物は沢山あって、中々興味深い博物館でした。行って良かった。そして、多分皆さんも思ったと思いますが、今の時代に生まれて本当に良かった(笑)麻酔無しに頭蓋骨に穴なんて開けられた日には・・・・・・考えただけでゾッとしますね。