3年間、パーソナルトレーニングをさせていただいているSさんは 変形性股関節症。
3年前にお会いした時には 既に股関節が痛み出して10年近く過ぎていました。
その時、変形性膝関節症も加えて、しゃがめない、正座できない、膝を抱えることもできない、開脚も私の拳から肘が入らないほどの幅しか開きませんでした。
今年71歳のお年ですが、毎日ストレッチ&筋トレ、週に何度かは水中ウォーキング、あらゆる治療法・・・ずっとずっと頑張っておられました。
膝は 痛みが無くなり、正座ができるようになりました。
変形性膝関節症は 股関節から来た2次的なものだったのでしょう。
年に何度かの通院のたびに、ドクターからの「筋トレを頑張っているから、筋肉が しっかりしていて、日が経過しているほど、進行していないよ」という言葉を励みに、時折出る痛みに打ち勝っていらっしゃいました。
しかし、この年齢で、ずっと戦い続ける事に、最近疲れてこられたようで、手術をしようかと考えておられるようです。
私も知り合いのドクターに連絡し、その他、股関節の手術で著名な先生をお聞きしましたが、どこも8ヶ月から1年待ちだそうです。
そんなにも変形性股関節症の患者さんは多いのですね。
Sさんもそうでしたが、御自分が 先天的に股関節が変形している(先天性臼蓋形成不全など:股関節のジョイントが浅い)とは気づいていない人が案外多いのです。
比較的お若い人には聞いてみるのですが、、
「そういえば、赤ちゃんの時、脱臼したとお母さんが言っていた」とか、
「母が そうだ!」とか、おっしゃる方が多いです。
筋力が低下し始める40歳代ぐらいで、違和感や痛みを感じる人が多いようです。
それまでは 股関節周辺の筋肉が支えてくれていたんでしょうね。
私の体操教室などでも、道を歩いていても、「この人、変形性股関節症かな?」と見つけることがあります。
・上半身は細いのに、お尻まわりから急激に横幅が広い
・歩いた時、左右のアンバランスがあり、横揺れしている
・昔で言う“ホッテントット”!? 腰が 少し後ろに引けてヒップが大きい
など、見た感じの特徴があります。
ストレッチをしてみると、より明確です。
例えば、あぐらをかいたり、開脚運動をした時、極端に硬い場合・・・
「すごく硬いのね~!?」と、済ましておくのはよくありません。
Sさんも 若い頃、ヨガをしていて、「ほんまに硬いね~」とヨガの先生は 笑っているだけだったそうです。
「ヨガは 神と繋がる修行だからな~?!?! 」と言うと・・・
「白鳥のポーズの時、“黒い白鳥”やって先生に言うわれてぇん~
ほんで、アヒルやったわけよ!! 今になって、わかったわ~!?
おっほっほ~!」
明るく、元気なSさんなら、手術をしてもリハビリを頑張られることでしょう。
私も お付き合いさせて頂こうっと。
3年前にお会いした時には 既に股関節が痛み出して10年近く過ぎていました。
その時、変形性膝関節症も加えて、しゃがめない、正座できない、膝を抱えることもできない、開脚も私の拳から肘が入らないほどの幅しか開きませんでした。
今年71歳のお年ですが、毎日ストレッチ&筋トレ、週に何度かは水中ウォーキング、あらゆる治療法・・・ずっとずっと頑張っておられました。
膝は 痛みが無くなり、正座ができるようになりました。
変形性膝関節症は 股関節から来た2次的なものだったのでしょう。
年に何度かの通院のたびに、ドクターからの「筋トレを頑張っているから、筋肉が しっかりしていて、日が経過しているほど、進行していないよ」という言葉を励みに、時折出る痛みに打ち勝っていらっしゃいました。
しかし、この年齢で、ずっと戦い続ける事に、最近疲れてこられたようで、手術をしようかと考えておられるようです。
私も知り合いのドクターに連絡し、その他、股関節の手術で著名な先生をお聞きしましたが、どこも8ヶ月から1年待ちだそうです。
そんなにも変形性股関節症の患者さんは多いのですね。
Sさんもそうでしたが、御自分が 先天的に股関節が変形している(先天性臼蓋形成不全など:股関節のジョイントが浅い)とは気づいていない人が案外多いのです。
比較的お若い人には聞いてみるのですが、、
「そういえば、赤ちゃんの時、脱臼したとお母さんが言っていた」とか、
「母が そうだ!」とか、おっしゃる方が多いです。
筋力が低下し始める40歳代ぐらいで、違和感や痛みを感じる人が多いようです。
それまでは 股関節周辺の筋肉が支えてくれていたんでしょうね。
私の体操教室などでも、道を歩いていても、「この人、変形性股関節症かな?」と見つけることがあります。
・上半身は細いのに、お尻まわりから急激に横幅が広い
・歩いた時、左右のアンバランスがあり、横揺れしている
・昔で言う“ホッテントット”!? 腰が 少し後ろに引けてヒップが大きい
など、見た感じの特徴があります。
ストレッチをしてみると、より明確です。
例えば、あぐらをかいたり、開脚運動をした時、極端に硬い場合・・・
「すごく硬いのね~!?」と、済ましておくのはよくありません。
Sさんも 若い頃、ヨガをしていて、「ほんまに硬いね~」とヨガの先生は 笑っているだけだったそうです。
「ヨガは 神と繋がる修行だからな~?!?! 」と言うと・・・
「白鳥のポーズの時、“黒い白鳥”やって先生に言うわれてぇん~
ほんで、アヒルやったわけよ!! 今になって、わかったわ~!?
おっほっほ~!」
明るく、元気なSさんなら、手術をしてもリハビリを頑張られることでしょう。
私も お付き合いさせて頂こうっと。
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