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元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

子供の筋力トレーニング

2007-10-08 22:15:04 | 健康
今日は 体育の日。
毎年、この時期になると、日本人の体力についてのデータが発表されます。
近年、子供の体力低下は みなさん、もう良くご存知だと思います。
約20年前から続いている体力低下傾向に歯止めが掛からず、去年、文部科学省では スポーツ振興基本計画(改訂版)を発表しました。
20年前から低下の一途…となると、現在30歳ぐらいの人の体力も低い…ということになりますね。
この時期になると、体力とメタボやその他疾患との関係も出てきているはず…。

現在の子供に対しての具体策としては 小学校運動場の芝生化:
神戸市では ポートアイランドにある港島小学校の運動場が芝生にされています。年に1度、特別授業をさせて頂いていますが、思わず、かけっこしたくなる気持ちの良い運動場です:
空き教室のトレーニングルーム化、教員の研修の充実、部活動の改善など・・・。
体制が整い、対策が充実したとしても、子供が体力向上するまでに、かなりの時間を要しそうです!?
短期対策として、今からでも 子供のそばにいる親、先生、コーチが 子供の体力向上をしっかりと意識して、接してあげることが一番です。

昨日、運動会が終わった娘は 運動会の予行練習のときにリレーを2本、走っただけで、かなりの筋肉痛になったようです。
中学1年生が ダッシュ2本で、筋肉痛!? あきれ果ててしまいました。
でも、娘は 学年の中でも体力レベルが高い方でなのです。
体育系のクラブなら、これからも体力向上が期待できますが、マーチングバンド部では 体力的向上は あまり期待できません。
と、いうことは…この成長期(体格だけでなく体力的にも)の時期を逃すと、娘の体力的なピークは 低くなっちゃう~~!?
たいへんだぁ~!! 一緒にトレーニングしなくては!
…と思ったわけです。

先日、小さな子供達のバトントワーリングを指導されている、ようこさんから ご質問を受けました。
「小学校低学年からトレーニングをさせても良いのでしょうか?」
ようこさん自身も肩を故障されたのですが、この前、大会を見ていると、以外とバトンは アクロバティックな力技が入って、筋力を要するんだな~とビックリしました。
そして、その割りに きゃしゃで細い選手が多いので、怪我をするだろうなぁ~という印象でした。
しかし、小さなお子さんを持つ父兄の方や、スポーツの指導者の方から…
「子供にトレーニングなんて、必要ないでしょ!?」
「身長が伸びなくなるのでは?!」
「関節を痛めてしまう!」
などなど…筋力トレーニングについて、疑惑の声をよく、お聞きします。
さてさて…子供に筋力トレーニングが必要なのか?
子供が筋力トレーニングをしても良いのでしょうか?
続きは また明日☆


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