goo blog サービス終了のお知らせ 

元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

2007-02-19 22:41:56 | 健康
朝、病院まで向かう間、前を歩いている女性の足が気になりました。
うちの病院の看護学生さんだろうなぁ~…と思うと、余計に気になりました。
“左足が すごい内反足!?”

内反足とは くるぶしより先から足の指の先までが極端に内側に向いて、小指側に体重が、かかっている状態をいいます。
反対に、くるぶしより先が外側に曲がって、親指側に体重が、かかっているものを外反足といいます。
後ろから足を見て、地面とアキレス腱との角度を見れば、わかります。
正常な足では 床に対してアキレス腱は ほぼ垂直です。
内反の場合は その垂直線が外側へ、外反の場合は 内側へ倒れます。
その延長のラインで、膝まで骨が伸びることになります。
足底が外側に傾けば、膝も外側へ開き(O脚)、足底が内側に傾けば、膝は 内側へよります。
建物の基礎と同じで、基礎が傾けば、柱の向きも変わってしまいます。
それが 基礎から悪くなっていったのか?
または 柱(骨)の支え(筋肉)が弱くなって、基礎が悪くなったのか?
どちらかは解りません。
その女性は 左脚全体のラインが崩れ、骨盤の左右差もありました。
となると、股関節や腰への影響も考えられます。

たぶん、腰痛があるだろうなぁ~かわいそうに…。
色々と考えているうちに、私は ストーカーのようにその女性との距離が接近していましたが、声を掛けることが出来ないまま、その女性は 看護学校に入っていきました。
その女性のローファーの左の踵は 極端に外側が磨り減っていました。
そんな事で気づくか、看護学校で身体を学び、気づいたら良いのにな~。
まず、簡単な方法として、靴の底に内反足用のソールを敷くことです。
そして、内反に傾いて、弱く硬くなった筋肉のストレッチや強化をする事で改善するでしょう。
若いうちに、気づけばいいな~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿