アイビー韓国日誌

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韓国映画「梨泰院殺人事件」を見ました

2010年02月05日 19時17分21秒 | 韓国映画

密かにお気に入りのチャン・グンソク君の去年公開された映画です。

『うちの息子は三代にわたる独子で、一族の末っ子でとても優しい子でした。そんな子が何の理由もなく殺されて、犯人たちはゆうゆうと釈放されました。私は死んだあの子と過ごした時間の中で止まっています。あの世で悔し涙を流す息子のために、私は死ぬまでに必ず犯人を探します。あの子が安らかに眠ることができるときまで…。-故チョ・ジュンピル君の母 』

1997年春、ソウル・梨泰院のハンバーガーショップのトイレで、大学生のチョ・ジュンピルがジャックナイフで9か所を刺され殺害される事件が発生した。
容疑者は在米韓国人と韓国系米国人の10代の少年2人。2人は互いが犯人だと主張し、結局、証拠不十分で釈放された。

 「梨泰院殺人事件」は、実際に起きた殺人事件を映画化した作品。

見ていてやりきれない思いになりました。実話だけにすご~~く悲しい物語です。犯人が捕まっていれば見た後にスッキリするのかも知れませんが・・・

実話に基づいて作られた作品ですが・・・犯人の心まで読めないので容疑者のとった行動までは現実化されていないと思いますが・・・どういう考えで2人の容疑者がお互いを犯人だと言ったのか不思議です。

また、弁護士だったり検事だったり、この作品に出てくるチョン・ジニョン、オ・グァンロク・・彼らにもこの結末が分からないって感じだった。

 それにしても・・・グンソク君、怖かったゾォ~~~ 薬中毒みたいな感じで、まさしく「君が犯人だよね?」と言いたかったが・・・

そして、先月 結婚したシン・スンファン君も可愛い顔して友達を犯人にするなんて!!!

2人して10代の役だったけど気にならないのもすごかった。

さて、この作品を通しても事件自体は解決されていません。2010年1月に新たに梨泰院殺人事件、犯罪人引き渡し請求書送付が出されたそうです。

『梨泰院(イテウォン)殺人事件の容疑者の米国人アーサー・パターソンに対する犯罪人引き渡し請求書が、米国の大韓民国大使館に送付された。米国国務部が犯罪人引き渡し請求書を受ければ、米国法務部で伝達して、法務部は直ちにパターソンの居住地検察庁に事件を渡した後、管轄裁判所が裁判を開き、引き渡し可否が決定される。

パターソンが裁判所に人身保護裁判を請求し、3審まで行くことになれば、犯罪人引き渡し手続きが完了するまでには、1年以上かかることが見込まれる』

事件解決になるといいですね。

コメント
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