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からすま日記

マンガ家挫折者、食いしん坊、の
マイペースな日記です。

有田陶器市 2019

2019年05月08日 16時35分05秒 | Weblog


GWに初めて佐賀の有田陶器市に行ってきました。
上の写真は今回買ったものの一つです。
照井 壮 という作家さんの皿で、元は確か4300円くらいのが、2500円でした。
かなり安くなってるとは言え、いままで使っていた器がほぼ0円(貰いもの)だったことからすると結構なお値段です。
青磁?の薄青い色が外で見るとキレイでつい・・・買ってしまいました。


市の様子。
有田陶器市は有田駅から上有田駅までの通りが歩行者天国になり、
普通のお店だけでなく、その時だけ出店する個人の作家さんや、
波佐見焼きの臨時出張店などがたくさん軒を連ねます。その距離約3キロ。
上の写真だと雰囲気がわかりづらいですが・・・。
有田から上有田にかけてはやや登り坂になっているため、上有田から有田に降りるルートをとる人が多いようです。

この日は曇りがちで気温がわりと低く、5月のわりに肌寒かったのですが、
暑いのが苦手な私にとっては歩きまわるのにちょうど良かったです。



相方が気にしていたものの、結局買わなかったマグカップ。これも青磁っぽいです。
上のお皿と同じ店に置いてあったのですが、
お皿を買った時レジの女性に、
「同じ大きさかと思ったら、ちょっとずつ大きさやくぼみのつき方が違いますね」
と話しかけたところ、
お皿の人はマグカップの作者の息子さんで、
お父さんはすごくきっちりと、みんな同じ大きさに作るのだけど、
お皿の作者さんはそれに反抗して、どこかゆがみをもたせた器を作るようになった。それでちょっとずつ違う。
でも最近はお父さんのそういう部分も認めるようになったみたいで・・・。
と、思いがけずウチワ話を聞けてちょっと楽しかったです。



輪花6寸鉢。形がきれいで気になったので写真を撮りました。
ちょっと浅いのと小さいかなあ・・・と思ったのと、金額的に厳しかったので、
今回は作者さんの名前だけ控えて見送ることにしました。
松尾 明季さんという方です。


今回かなり散財してしまったので、当分は見て愛でるだけになりそうです。
でも、絵やデザインを見るのが好きな人には、陶器市は見るだけでもおすすめですよ・・・。
(隣の波佐見焼もおすすめです)


追記:博多から有田陶器市への、自動車でのルートについて
今回私たちは、下のルートでいきました。

青い部分が道程です(ヤフーナビアプリで、「アリタセラ」を目的地に設定しました。アリタセラは会場から少し離れてますが、無料のシャトルバスが出ています)。
途中から一応下道なんですが、作りかけの高速道路が唐津から伊万里まで通っていて、
そこは今は(2019年春時点)無料なんです。都市高速にはお金がかかりますが。
こちらの方が、高速道路オンリーのルートより渋滞が少ないかな?と考えたのですが、そこそこ混んでました。(陶器市がない時より、30分くらい余計にかかったかも)



ルート詳細。
出だしは伏せさせていただいてます(^-^;
博多駅あたりから車で有田や波佐見に行かれる人にご参考になれば。


なお、高速道路オンリーのルートはこちら。

こちらのルートは、特に初日はインター出口付近で結構渋滞するようです。
福岡市内からだと、片道約2500円(平日だと約3千円)。
本気の人は朝3時起きとかで向かうらしい。陶器市名物の朝粥が目当ての人もいるみたいです。
3時起きは・・・私には無理かも。










別府「地獄蒸し工房 鉄輪(かんなわ)」

2019年04月17日 21時46分04秒 | Weblog

「もし引っ越すことになったら多分行かない」という所に行っとこう!
てことで、大分は別府の地獄蒸し体験施設に行ってきました。

上の写真は「地獄蒸し工房 鉄輪」施設の正面入り口です。


上写真の左手にはこんな建物が繋がっています。
この中に地獄蒸しの釜があります。



こんな感じです。

以下、地獄蒸しの申し込みの流れです。
まず建物内の「受付」で名前を書いて申し込み、番号札をもらって待つ。
→待っている間に釜のレンタル料や食材のセットを券売機で購入。
→番号を呼ばれたら再び受付に向かい、ざっと説明をうける(券を提出)。
→受付左手のキッチン?で食材とタイマーを貰い、指定された番号の釜へ。
→釜の前に行くと、担当のお姉さんがやってくる。指示に従って専用の手袋をはめ、食材を釜に入れる。
→タイマーで何分になったら来て下さい、と指示されるので、それまで適当な席で待つ。
(使い捨ての皿や簡単な調味料があるので、セルフで用意)
→取りに行く。
→食後、ざるなどをセルフで洗って返却する。

以上~。

ちなみに待ち時間は1時間半!(13時半ごろに申し込み)
行ったのは普通の週末の土曜日です。
待つ待つ、とはレビューで読んである程度は分かっているつもりでしたが、
「連休じゃないし、そんなに待たないんじゃ?」
と思ってたら、甘かった!
めっちゃ混んでました。

当初は地獄蒸しがお昼ご飯のつもりだったんですが、食べられるのは3時・・・。
お昼ご飯は他の所で取ることにして、地獄蒸しは体験できればいいかと言うことになりました。
番号札を貰ってすぐには券売機で買わず、呼ばれる少し前に買った方がいいとのこと。
申し込みしたものの、キャンセルで返金を求められることが多いからなのかな?と
受付が呼び出しても来ない人も結構見たので推測しました。


体験は、ほぼお姉さん任せで、「あっ!」というまに終わってしまったので、ちょっとぴんとこなかったです(^_^;)
「こんなふうにして蒸らすのか~」というのはわかりました。



釜と、渡された食材。
タイマーも食材と一緒に渡されます。
食材は、豚まん、卵、トウモロコシを購入。
豚まんの下にトウモロコシと卵があった気がします。(セッティングはお姉さんがしてくれたので、うろ覚え(^_^;))
トウモロコシ1本400円なり。観光価格ですが、手ぶらはやっぱり楽ですね。
ちなみに、食材を自分で持ち込むこともできます。持ち込み料金はかかりますが、口コミを読むと「持ち込みの方がいい!」と言ってる人も多いようです。
食材はそれぞれカゴに入っていて重ねられており、そのカゴを蓋をとった釜に下ろし入れる、というイメージです。
(釜に入れる時は写真を撮りませんでした。あまりに湯気がもうもうとしていて、カメラが壊れそうだと思って)

お味は・・・普通でした(^-^;
口コミで、絶妙な塩気がついている!と言ってる人もいるのですが、私達にはよく分かりませんでした。
10分程度しか蒸してなかったから、塩気も付かなかったのかなあと思います。
あと、私達の舌が濃い味に慣れてしまっているのかも。
ただ、卵の黄身の色が、家で作るゆで卵とは違っていました。


卵を切ったところ。
どうでしょう、濃ゆくないですか?


鉄輪の街の通り。
地獄蒸しの待ち時間の間、付近をウロウロしたのですが、街のアチコチから湯気が出ていました。
この通りでは特に勢いよく出ていて、写真を撮っている人も多かったです。


地獄蒸し体験のあと、「足湯」も試してみました。

普通「足湯」というと、

↑こんな感じを想像すると思いますが、鉄輪の足湯は違いました。


こんな感じです。
「足湯」に足を突っ込んでいるところ。
お湯に足をつけるのではなく、蒸気?で足を温めるようなので、
どちらかというと、「足蒸し」という感じ。
場所は、地獄蒸し工房から少し下った「鉄輪むし湯」という施設のそばです。
地獄蒸し工房のすぐ横にもありましたが、混んでいたのでこちらを利用しました。


こんな穴に膝から下を入れます。
そして隙間をふさぐために、木の枠(矢印)を足の上からはめます。
なんとなく、罪人のような気分になるのは私だけでしょうか・・・。
結構熱かったので、わりとすぐに根を上げてしまいました(相方も同じく)。
お隣のお姉さん方は
「あっ気持ちいい!」
と言っていたので、私達が根性ないだけかもしれません(^_^;)
暖かい日だったので、もし肌寒い日だったら結構気持ちよかったかもしれません。


温泉街のネコ。ちょっとだけ相手をしてくれました。
この街は地面があったかい場所も多そうなので、ネコにはいい土地だろうなと思います(^-^)
















汐はるかと日向夏

2019年04月08日 15時42分21秒 | Weblog


もしかしたら福岡から引っ越すかもしれないので、
(相方は95%引っ越すと言ってます。ホントか?)
ここ福岡でしか食べられないかな?と思われるものを見つけたら、
思わず買ってしまっています。

「はるか」はわりとどこでも見かけますが、「汐はるか」は見たことがない!と思い買ってみました。

食べてみたところ、はるかと大体同じ味がしました(^-^;
はるかの亜種でしょうか。
「あたり」の味のものとハズレのものがあり、「あたり」は上品な甘さがあって美味しかったです。
(パッケージにも上品な甘さと書いてあって、イマイチぴんときませんでしたが、
確かに「上品」としか言いようのない甘さでした。「薄い」とはまた違うんですよね)
今は九州だけで流通している品種なのかもしれません。


切ったところ。
どんな食べ方がいいのか分からなかったので、最初はオレンジと同じように切ってみました。
個人的にはデコポンと同じように、房ごと食べたほうが良い気がしましたが、
結構タネが多いんです。
検索したら、日向夏と同じカット方法だと種を食べなくてすむとありました。

↑こんな感じですね。(日向夏の食べ方のイラストを拝借しました)
①の皮のむきかたは日向夏独特のものなので、汐はるかは③だけ真似をしたらよいのかなと思います。


ちなみに、「日向夏(ひゅうがなつ)」も九州で初めて知った柑橘です。
話がでたついでに日向夏もご紹介しますと・・・。

スーパーで購入。一袋約400円。
この日向夏は「白いわた」がほんのり甘い、不思議な柑橘です。
普通、柑橘のわたは苦いですよね。
宮崎は高千穂峡で初めて買って食べたのですが、
「わたが甘いなんて、そんなことある?」
と疑いながら食べたら本当に甘かったので、
「ほ、ほんとに甘い!世の中には色んな食べ物があるな~」
とカルチャーショックを受けました。
なお、果肉は普通の柑橘の甘酸っぱさです。


わたをなるべく残してカットしたところ。

ただこの写真のものはあんまり甘くなかった(^_^;)
苦くもなかったですけどね。わたをなるべく残して皮は薄めにカットするのが日向夏の食べ方ですが、薄く切れてなかったのか、ハズレだったのか・・・。

多分九州以外ではあまり見ないと思うのですが、もし見かける事があれば
試しに食べてみても面白いかもしれません。

個人的には日向夏の方がオススメですo(^-^)o








波佐見町中尾山の桜陶祭(おうとうさい)と、漫画「青の花 器の森」舞台探訪

2019年04月01日 14時07分34秒 | Weblog

長崎は波佐見町の中尾山で3月末に開催された、桜陶祭に行ってきました。
(長文です)

最近知ったのですが、九州は器を作っている「窯元」が沢山ある土地なんですね。
波佐見、有田、伊万里など。
先日家からわりと近い場所で「全国陶器市フェア」があり、
試しに行ったらめっちゃ楽しかったので、この桜陶祭にも行ってみようと思ったのでした。

九州では春や秋に陶器市があちこちで開催されていて、
一番有名なのはGWに開催される「有田陶器市(波佐見陶器まつりも平行して開催)」。
↑有名なブランドがかなり安くなる事もあり、特に初日はアホみたいに混むそうです(^-^;

対してこの桜陶祭は、わりとこぢんまりとした規模のお祭りで
波佐見町の一部である「中尾山」という山あいに集まっている窯元を巡ろう、というものです。
(有田陶器市と比べたら小規模ですが、シャトルバス発着地近くの駐車場は満車が多かったです。私達が10時半に現地に到着したという事もあるでしょうが)

上の写真は中尾山の坂道の途中で撮ったものです。
壺が分かりやすかったので撮りましたが、塀にも陶磁器の飾りがあるのが分かるでしょうか?
そして中尾山は、名前が示す通りほぼ坂の町でした。
窯元も、かなり急な細道を登りつめた場所にもあったりして、足の悪い人にはちょっと厳しそう。
(わたしと相方も最後はへばってました(^-^;)。一応上から下へ降りる形で歩いたのですが、
運動不足と暑さにヤラレました。帽子持って行ったら良かったかも)


こんな細い路地も、窯元への道。


中尾山交流館の近くの橋横の桜。
ここが一番満開だったような?
(下へ降りるにつれて、疲れて桜どころではなくなっていったのもあります(^-^;)


中尾山のふもとのゲート。
帰りのシャトルバス乗り場に並んでいるところです。
3時頃に待ち始めましたが、30分くらいは待った気がします。
待つのに業を煮やした人が歩いているのがバスから見えましたが、
多分発着地まで40分はかかると思います。
体力に自信のある方なら・・・って感じです。

ちなみに器は中尾山では残念ながら今回求めていたものはなく、
シャトルバスの発着地近くの「くらわんか館」という施設で買いました(^-^;
(正価より2割くらいお得でした)
屋外で漫然と見て回ると疲れてしまい、「選ぶ気力」がなくなるようです。

なお、中尾山まで直接車では行けません。
中尾山から少し行ったところの「波佐見陶磁器工業共同組合」前から、
シャトルバスに乗って往復します。往復で200円ナリ(2019年春の情報です)。




さて実はこの桜陶祭に来たのは、漫画「青の花 器の森」に出てくる場所が見たい!
というミーハーな目的もありました。


上の女性が主人公。
上下でワンセットの見開きページです。

お話は、この中尾山を舞台にした製陶の仕事と恋愛の物語。
絵付けの仕事をしている女性が、短期で同じ工房で働く事になった器を作る青年と
ぶつかりながら一緒に器を作っていくというものです。

そんなわけで、以下コミックに出てきた場所の写真です。
器の写真はないので、興味ない方は読み飛ばして下さいm(_ _)m




↑お話の舞台になった窯元にお邪魔しました。


コミックだとこんな感じ。わかりづらいですが・・・。
桜陶祭では売り物が並べられていましたが、
普段はコの字の凹んだ場所で、絵付けの作業をされているのだと思います。


↑細長い板の上に、ずらりと並べられている処理前の?陶磁器。


実物を見るとかなり重そうですし、持ち歩くのは大変そうですが、
コミックでは、女性でも軽々と持っているように見えます(^。^;)
ただ、1巻で青年がひょいと持った時に女性が驚いているシーンがあったので、
普通はコツをつかまないとなかなか持ち歩けないものだろうとは思いました。



昔器を焼いていた「登り窯跡」から中尾山の町を見下して。
山の斜面に作られた窯跡で、コミック2巻の最後の方に出てきます。
写真を撮った場所は下の方で、まだまだ上まで続いていました。
ベンチはあと2箇所あったと思います。
ここで相方とお弁当を食べましたが、かなり暑かったです(気温21℃の日)。

登り窯の事をよく知らなかったので、wikiで調べてみました。
以下抜粋です。

「窯業で陶磁器等を大量に焼成するために、炉内を各間に仕切り、斜面等地形を利用し重力による燃焼ガスの対流を利用して、炉内の各製品を焼成時に一定に高温に保てるよう工夫された窯の形態のことをいう」

なんかダッシュ村で似たような窯を作って器を焼いていたような?
写真の登り窯は、世界で2番目に大きいものだそうです。
こんな山の急斜面に、よくもまあこんな施設を作ったものだと思います。
レンガ運ぶだけで一苦労ですよね。
しかも器をまた運ぶわけです。体力ないと無理~。


登り窯跡全景。


登り窯跡への道。
コミック2巻10話の表紙に描かれています。

体力不足のせいで疲れたけど、色んな器見れて楽しかったし、
コミックの舞台探訪は出来たし、満足のいく日帰り旅行でしたo(^-^)o






























蕾菜(つぼみな)

2019年03月23日 15時21分42秒 | Weblog


そろそろ桜も咲き始めているようですが、
皆様のお住まいの所ではいかがですか。

上の写真は最近八百屋で買ったお野菜です。
今のところ、博多近辺のみで販売されている野菜かな?と思ったのでアップしてみました。
(ウチのまわりでもよく見るわ!ということでしたらすみません(^-^;

調べたところ、
"福岡県の種苗会社がいち早く中国から導入し、改良を続けて品種登録された。"
というもので、生産と出荷が始まったのは2008年頃。
ということは現在10年は経っているので、福岡以外の地域でも販売されているのかもしれませんね。
市場にでるのは1月~3月だそうです。
私が見たのは最近ですが、ということはもうそろそろ旬はお終いなんですね。


平べったい形です。一株?は手のひら大くらいでしょうか。


切ったところ。キャベツの芯に葉っぱがちょろっとついてる感じ。
芯は茹でる前でもそれ程固くないです。


こういうあまり見たことないものはどうやって食べたらいいのやら・・と思ったのですが(切り方もよくわからないし)、野菜の値札のそばに「食べ方」が書いてありました。
四つに切って1分ほど茹で、味噌と砂糖とだしのあえごろもで和えるとあり、
ズボラな私でも簡単に出来そうかな~と思ったので試してみましたが、
四つ切りだと結構分厚くて火が通りにくそうだったのでもっと薄く細かく切って調理しました。
盛り付けセンスマイナスなので、出来上がり写真はありません(^_^;)
が、春野菜らしく爽やかな薄緑色に少し苦みのある味で、歯触りはちょっとコリコリしており、天ぷらでも良さそうだと思いました。

興味がある方は店頭で見かけたらお試ししてみては。
(とはいえ、もう今季はお終いかもですが・・・)













池尻商店

2019年01月23日 16時32分02秒 | Weblog

ちょっとアングルが斜めすぎて見づらいのですが・・・
JR箱崎駅から徒歩5分ほどの場所にある、ホルモン(モツ)専門のお店です。
自宅でモツ鍋する時はこのお店のモツ(牛の小腸)を買っています。

福岡のお肉屋さんには大抵モツがあるので、機会がある時にちょこちょこ買って鍋にしてみたところ、脂が多すぎて食べきれずもったいない事をしてしまった時もあったのですが、このお店のモツのあぶら加減がウチ(中年)にはちょうどいい塩梅なのです(^-^)

モツの種類として「ホルモンミックス」という色々な部位を混ぜたものもあり、牛の小腸よりは安いのですが、見た目が苦手で(コワい)買ったことがありません…。
(牛の小腸も初めて見る人にはちょっとコワいかもしれませんね)

ちなみに、牛の小腸は100g大体350円~380円で(うろ覚え)、いつも300g買っています。
美味しいですよ~。


十日恵比須神社:正月大祭の徒歩(かち)詣りと福引き

2019年01月18日 16時34分57秒 | Weblog


1週間ほど前になりますが、福岡は十日恵比須神社のお祭り「正月大祭」を覗いてきました。
写真は「徒歩(かち)詣り」の芸妓さん。
がっつり化粧してるから素顔とは違うだろうし、隠さなくてもいいかな?と思いアップしました。
毎年1月9日の午後に、徒歩で十日恵比須神社に参拝し、商売繁盛、開運を願うそうです。
思ったより芸妓さんの数は少なかったかも。
ツンとしたすまし顔で通っていく芸妓さんもいたけれど、
写真みたいに沿道の人から声をかけられたらニッコリしてくれる方も。
やっぱり笑ったほうがいいですね。


同じお祭りの「福引き」。
この福引きはハズレがなくて、縁起のいいものばかり当たるそうです。
私は「どんなのが貰えるのかな~」と見てたんですが
ミニ米俵や、福豆、めちゃでかいウチワなどがあたってました。
顔をフィルターで隠してるので、なんだかよくわからん!かもしれませんが
景品を渡して下さる世話役?の方がずーっとニコニコしてらしてて
なんかこう、福々しい空気がすごかったです。

筥崎宮 玉せせり

2019年01月08日 12時31分22秒 | Weblog


遅いご挨拶ですが、明けましておめでとうございます。
今年もぼちぼち記事を書いていきたいと思います。
どうぞよしなにお願いいたしますm(_ _)m

さて、上の写真は3日に筥崎宮で行われた神事「玉せせり」の様子です。
何しろ自宅から歩いて行けるので行ってきましたo(^-^)o(^-^)o

ぼやけてわかりにくいですが、しめこみ姿(ふんどしとは違うらしい)のほぼ裸の男性達が、水をかけられながら騎馬戦スタイルで「玉」を取り合っています。
博多で祭りに出る男性達は、しめこみ姿になるのがデフォルトなんでしょうか?
境内アナウンス?の説明によると、玉は木製だそうです。

「玉を取り合う」と書きましたが、様子を見ていたところ
「取り合うふりをしつつ、順に回している」ように見えました。
まあ本気で取り合ったら血を見そうですもんね。

取り合っている「玉」の由来を筥崎宮HPから抜粋しますと、、、

‘玉の由来は定かではないが、神功皇后三韓征伐の際に龍神の捧げた満珠干珠の玉にあやかったものという説、明応三年(1494)正月に博多上須崎の原田某なる人が筥崎宮に詣で、お潮井浜でキラキラ輝き海上に浮き来る2つの玉を拾ったという。また天正年中(1573-1591)肥前呼子の商人が、博多の海上でこれを拾ったと云われ、そのうち1つを筥崎宮に奉納したが、夜に光を放って鳴動するなど、たびたび不思議なことがあるので、他の1つも筥崎宮に納めたという。’

だそうです。(^-^)

なお、午後1時からとのことでしたのでその時刻に合わせて行ったのですが、
実際に写真の男性達が境内に入ってきたのは2時近かったです。
出発点は別の場所で、そこから玉を取り合いつつ筥崎宮に向かってくる、という段取りだったため、境内に来るまで時間がかかったようでした。




今年は年賀状書きました

2018年12月31日 23時21分03秒 | Weblog

とは言え、元旦には届かない日に出してしまいましたが(^_^;)すみません。

元々連絡を取りあうような知り合いは少ないので、
年賀状というよりは、久しぶりにお便りを出す、という気分で書いています。
メールとかラインでちゃっちゃとすればラクで早いのに!
と思われるかもしれませんが、なんかハガキが好きなんですよね。


とまれこんなブログでも覗いて下さってありがとうございます。
どうぞ良い年をお迎え下さい。



博多猫

2018年12月13日 15時03分53秒 | Weblog


引き続き寒い日が続いておりますが、皆様風邪など召されてないでしょうか?
管理人は腰が今一つなのを理由に、いまだにのんべんだらりと過ごしております。

写真は近所のリサイクルショップの(多分)飼い猫。
飼い猫なんだから、こんな寒い日は室内でぬくぬくできるものを、
何故外にいるんでしょうか。

ちなみにこの猫は、撫でようと手を近づけるとすかさず猫パンチを食らわしてくれます。
爪ガッチリ出して。


こちらも散歩途中で見かけた、ペット可アパートの窓から外をガン見していた猫。
目を見開きすぎてて、ちょっとコワい。

こんなに寒いのだから、猫は見かけまいと思ったけど
いるものなんですね。

スナップえんどう

2018年12月09日 18時13分00秒 | Weblog


ここ2,3日えらい冷え込みですが、皆様体調崩されてないでしょうか。

写真はスーパーで見かけたスナップえんどうです。
スナップえんどうって、確か春じゃなかったでしたっけ・・…?
産地は福岡産でした。
福岡も今結構寒いのですが、普通に採れているのでしょうか。
ちょっとびっくりしたのでアップしてみました。

カフェ キューブリック

2018年11月19日 10時38分23秒 | Weblog


家から徒歩で行けるので時々利用している、本屋に併設されているカフェです。
JR箱崎駅のすぐ近くでもあります。

本屋は1階、カフェは2階にあります。



こんな感じです。

カフェは個人的には窓際がオススメです。

窓際に陣取ると、こんな感じで景色が見えます。
めっちゃ景色いいというわけではありませんが、一面ガラスなので開放感があります。

窓際の席の他に、一人客にはありがたいカウンター席と、
あとは2、3人向けのテーブルが3つほど。

メニューですが、私はお茶とスィーツのみ頂きましたが、
お昼にランチもしているようです。
スィーツはまずまずのおいしさ。ドリンクは定番から季節に合わせたものまであります。
1階は基本的に本屋ですが、その一画でパンを販売しており、購入して2階で飲み物と一緒に食べると飲み物が100円オフになります。

カフェへは本屋の中にあるらせん階段と、建物横の階段、どちらからでも出入り自由です。お年を召した方には、らせん階段は急なので少し怖いかもしれません。

カフェからみた螺旋階段。1階の様子が見えます。

本の品揃えは「ちょっと意識高い系」のように見えます。
あるテーマや作家さんを決めて、それに沿った本を集めて展示している感じです。
雑誌は女性向けが多いようです。
あと、雑貨もかわいらしいものや、少しお高いものだけど、ちょっとした贈り物にいいかな?というものを置いています。

私はまだこちらで本を買ったことがなく、
専らパンとカフェの利用ですが、居心地のいいお店だと思います(*^_^*)


博多猫

2018年10月22日 12時10分00秒 | Weblog


散歩する道の途中でよく会う猫です。
よく撫でさせてくれます(*´▽`*)
ただ、前は自由に外を歩いていましたが、
最近ヒモ付きになってました。
気のせいかブゼンとした表情です。


この猫も上のと同じ家で飼われているようです。コワモテ(^-^;
同じくヒモ付きです。

博多ファーマーズマーケット

2018年10月15日 09時08分59秒 | Weblog


先日、博多駅前でおこなわれていた「博多ファーマーズマーケット」に行ってきました。
九州の食べ物や農作物を生産者が直接販売するイベントです。
今回私は「もち工房 よもぎ庵」のよもぎ切り餅が目当てだったのですが、既に売り切れでした(^。^;)残念。

このファーマーズマーケットは年に何回か博多駅前で開かれているみたいです。
今回はみかんとさつまいもがテーマとのことで、蛇口からみかんジュースが出るようになってる仕様のモノがありました。楽しそう~。

↑こんなの。もちろん、お金は必要です(^_^)/

この隣でみかん詰め放題をやってて、やりたかったけど腰がまだ微妙なので諦めました。
(重いものを持たないようにしてるので)
他にも結構でかいメロンが1500円で売ってたりで(メロンて夏じゃなかったっけ?)
「今度来る時は相方にも一緒にきてもらおう(荷物持ち(^_-))」
と思った秋の午後でした。







筥崎宮

2018年09月28日 14時03分44秒 | Weblog


筥崎宮のちゃんとした写真をアップした事なかったなと思いまして。
なにしろ近場なので、お参りはちょくちょくして写真も時々撮ってたんですが、
イマイチな感じのが多かったのでアップしてませんでした。

今回なんとなくサワヤカ?なんが撮れたのでアップします。
先日の裏門だけじゃあんまりですし。
箱崎は上空を飛行機がガンガン飛んでる町なので(音には慣れました(^-^;)
飛行機も入れられたら良かったのですが、今回はナシで。。


追記
お宮だけじゃ説明不足かなと、筥崎宮にあるものの写真を追加。
「お潮井」の砂です。手水舎の近くにあります。

博多では箱崎浜のお潮井(砂)を「てぼ」と呼ばれる小さなカゴに入れて玄関に置き、
外出時に砂を身体に振りかけて災いから逃れることを祈るそうです。
実際、玄関脇に「てぼ」を置いてあるお家も見かけます。
筥崎宮では「お潮井取り」という、浜辺から砂をもらう神事が春と秋に行われていて、
写真の場所にその砂が置かれます。てぼの砂がなくなったら、ここから貰うわけですね。


「てぼ」はこんなのです。


「湧出石(わきでいし)」
この石に触ると、運が湧きでてくるといわれる石。
ピンクの矢印で示している石、わかりますか?小さいです。
触れるにはかなり屈まないといけません。
日本の一大事の時に、石が姿を現すとも言われています。
今出ている部分は氷山の一角で、下からゴゴゴゴ・・・と出てくるんでしょうか。
なおこの石は、約300年前の絵巻物にも描かれているそうです。石は長生きだなー。


ハトのエサ販売機。
普通、神社ってハトを嫌うものだと思っていましたが、
この筥崎宮では逆なんですね。放生会があるからでしょうか?
→調べたら、筥崎宮は八幡宮で、八幡宮の神様のお使いが鳩なんだそうです。
そりゃ大事にしますわな。無知でお恥ずかしい(^-^;

ちなみに、このエサ販売機の写真を撮ったら、「エサを買った」と思ったらしく
鳩がぶわっさー!とこちらめがけて飛んできました(^o^;


この筥崎宮では、遠くから足をとめて「一礼」をする人をとてもよく見かけます。
どこかへ行く途中なので、本殿までは行けないけどってことなんでしょうね。
すごく地元から慕われているお宮なんだなあと思います。