「もし引っ越すことになったら多分行かない」という所に行っとこう!
てことで、大分は別府の地獄蒸し体験施設に行ってきました。
上の写真は「地獄蒸し工房 鉄輪」施設の正面入り口です。
上写真の左手にはこんな建物が繋がっています。
この中に地獄蒸しの釜があります。
↑
こんな感じです。
以下、地獄蒸しの申し込みの流れです。
まず建物内の「受付」で名前を書いて申し込み、番号札をもらって待つ。
→待っている間に釜のレンタル料や食材のセットを券売機で購入。
→番号を呼ばれたら再び受付に向かい、ざっと説明をうける(券を提出)。
→受付左手のキッチン?で食材とタイマーを貰い、指定された番号の釜へ。
→釜の前に行くと、担当のお姉さんがやってくる。指示に従って専用の手袋をはめ、食材を釜に入れる。
→タイマーで何分になったら来て下さい、と指示されるので、それまで適当な席で待つ。
(使い捨ての皿や簡単な調味料があるので、セルフで用意)
→取りに行く。
→食後、ざるなどをセルフで洗って返却する。
以上~。
ちなみに待ち時間は1時間半!(13時半ごろに申し込み)
行ったのは普通の週末の土曜日です。
待つ待つ、とはレビューで読んである程度は分かっているつもりでしたが、
「連休じゃないし、そんなに待たないんじゃ?」
と思ってたら、甘かった!
めっちゃ混んでました。
当初は地獄蒸しがお昼ご飯のつもりだったんですが、食べられるのは3時・・・。
お昼ご飯は他の所で取ることにして、地獄蒸しは体験できればいいかと言うことになりました。
番号札を貰ってすぐには券売機で買わず、呼ばれる少し前に買った方がいいとのこと。
申し込みしたものの、キャンセルで返金を求められることが多いからなのかな?と
受付が呼び出しても来ない人も結構見たので推測しました。
体験は、ほぼお姉さん任せで、「あっ!」というまに終わってしまったので、ちょっとぴんとこなかったです(^_^;)
「こんなふうにして蒸らすのか~」というのはわかりました。
釜と、渡された食材。
タイマーも食材と一緒に渡されます。
食材は、豚まん、卵、トウモロコシを購入。
豚まんの下にトウモロコシと卵があった気がします。(セッティングはお姉さんがしてくれたので、うろ覚え(^_^;))
トウモロコシ1本400円なり。観光価格ですが、手ぶらはやっぱり楽ですね。
ちなみに、食材を自分で持ち込むこともできます。持ち込み料金はかかりますが、口コミを読むと「持ち込みの方がいい!」と言ってる人も多いようです。
食材はそれぞれカゴに入っていて重ねられており、そのカゴを蓋をとった釜に下ろし入れる、というイメージです。
(釜に入れる時は写真を撮りませんでした。あまりに湯気がもうもうとしていて、カメラが壊れそうだと思って)
お味は・・・普通でした(^-^;
口コミで、絶妙な塩気がついている!と言ってる人もいるのですが、私達にはよく分かりませんでした。
10分程度しか蒸してなかったから、塩気も付かなかったのかなあと思います。
あと、私達の舌が濃い味に慣れてしまっているのかも。
ただ、卵の黄身の色が、家で作るゆで卵とは違っていました。
卵を切ったところ。
どうでしょう、濃ゆくないですか?
鉄輪の街の通り。
地獄蒸しの待ち時間の間、付近をウロウロしたのですが、街のアチコチから湯気が出ていました。
この通りでは特に勢いよく出ていて、写真を撮っている人も多かったです。
地獄蒸し体験のあと、「足湯」も試してみました。
普通「足湯」というと、
↑こんな感じを想像すると思いますが、鉄輪の足湯は違いました。
こんな感じです。
「足湯」に足を突っ込んでいるところ。
お湯に足をつけるのではなく、蒸気?で足を温めるようなので、
どちらかというと、「足蒸し」という感じ。
場所は、地獄蒸し工房から少し下った「鉄輪むし湯」という施設のそばです。
地獄蒸し工房のすぐ横にもありましたが、混んでいたのでこちらを利用しました。
こんな穴に膝から下を入れます。
そして隙間をふさぐために、木の枠(矢印)を足の上からはめます。
なんとなく、罪人のような気分になるのは私だけでしょうか・・・。
結構熱かったので、わりとすぐに根を上げてしまいました(相方も同じく)。
お隣のお姉さん方は
「あっ気持ちいい!」
と言っていたので、私達が根性ないだけかもしれません(^_^;)
暖かい日だったので、もし肌寒い日だったら結構気持ちよかったかもしれません。
温泉街のネコ。ちょっとだけ相手をしてくれました。
この街は地面があったかい場所も多そうなので、ネコにはいい土地だろうなと思います(^-^)