からすま日記

マンガ家挫折者、食いしん坊、の
マイペースな日記です。

山笠・お汐井とり

2017年07月24日 10時49分43秒 | Weblog
ちょっと時間がたってしまいましたが、博多山笠の行事の一つ、「お汐井取り」を見てきました。

「博多祇園山笠用語辞典」のサイトからまるっと写しますと、お汐井とりとは、
「箱崎宮参道の先の海岸で行なわれる清めの神事」。
~山舁き姿の男衆が箱崎浜まで赴き、沖に向かって柏手を打ち、一礼して海に入り波打ち際のお汐井(清めの真砂)を「お汐井枡」や「てぼ」と呼ばれる竹かごにすくい取る。その後、筥崎宮で祭りの安全を祈願した後、次は走って櫛田神社へ参拝に行く。~

・・ということです。
筥崎宮の近くに引っ越してきたので、せっかくやし見にいこうやー、ということで見てきました。


筥崎宮の参道を海に向かって走る男衆。
「わっしょい」でなくて、「おっしょい」と言いながら駆けてました。
私が見に行った日は代表者のみが参加する日でしたが、結構人数多く感じました。
子供の参加者もいて可愛かったです。女の子もいました!
お汐井取りはもう一日行われるのですが、その日は全員が参加するそうです。どんだけ大勢になるんでしょうね。
ちなみに、筥崎宮の本殿は陸側にあります。下にざっくりした見取り図を書いてみました。わかりますかねぇ・・。

 本殿

 鳥居①
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 鳥居②
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 鳥居③(すごくデカイ)
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幹線道路

――――(門:催しの時のみ開かれる。普段は閉鎖されている)
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 鳥居④
海海海海海

なお、上の、マックスバリュがちらっと移っている写真の鳥居は③です。
鳥居①から④までは参道でまっすぐ、つながっています(鳥居③と④の間は幹線道路が通っていますが、他の鳥居の前は細い道路が横切るのみ。基本的に参道は車進入不可)。

鳥居④への道を海に向かってかけてくる男衆。
ブログ記事トップの写真はこれを反対側から撮ったものです。


④の鳥居。

④の鳥居のアップ。


お汐井取りをする様子。
この左手はすぐ海になります。
湾内のせいか、ちょっとゴミがたまってて気になりました。
ここでもらった真砂は自宅の玄関に置いといて、出かける時などにふりかけるそうです。清め塩ですね。
筥崎宮の手水舎の横にもお持ち帰り自由の真砂コーナー?がありました。
やってみたい気もするけど、掃除が大変そう・・・(逆にこまめに玄関掃除することになるから風水的にはいいのかも?)

お汐井取りした後は、来た道を引き返して、筥崎宮にお参りして、その後また櫛田神社にお参り。
暑い中、お疲れ様でした。
初めて山笠の一部の行事をみたけど、面白かったです。
締め込み姿がセクシーで、ちょっと目のやり場に困りましたが;



③の鳥居。
すごくデカイんですよ・・。