湖のほとりから。

花と空と心模様を写真と詩と文に託して。

カフェと『いのちの歌』

2021-12-03 17:36:00 | コラム
時間は無理やり開かない。

その時が来たら
そのように
しかるべきように開いていく。

最近の私の有り様は
ゆったりとして
動き出すタイミングが来たら
そのように、そうすることにしてる。

今年は色々あって
イマイチ体調がすぐれない時が多かったかな。
精神的なものかもしれないけれど、
頑張る時と、そうじゃないときの
間に起こるギャップみたいなものに
翻弄されつつ、体に跳ね返り、、。

それが分かるから
無理はしない。

押し広げれば、こじ開けられる時間を開かれる時まで待つような。

今日は、前から行きたいと思っていたカフェに行って来れた。
私には特別なカフェで
切ない時間を過ごしたり
楽しい時間を過ごしたり
このカフェがなかったら
今の私は、また別の私だっただろうと思うほど。

そのカフェが、
開業6年目に入ったと聞いたのは、先週のこと。

いく気になれば行ける場所が
なんだかんだと邪魔が入り
どうしても、そこに行く時間が開かれてこなかった。


それで今日、やっと行ってこれた。

懐かしい顔に出会えたんだ。


ひとしきり、話をしたあと
帰り際に一曲の歌を教えてもらって来た。

YouTubeを開いて聞いた歌は
涙が出そうになった。


年を得て、色んなものを
削ぎ落としながら生きてきた。
また、そうしてきて、
まだまだ、削ぎ落とさなきゃいけないものがあって
だけど、大切なもの
大切な思いは、やはり
見えないものだから
しっかりと見つめながら
生きて行かなきゃなぁ〜なんて。










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4 コメント

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Unknown ()
2021-12-03 19:35:05
…なんでこんなに
歌がビンゴするのか…
とても驚いています。
いのちの歌。
この歌は、最近小学校でも歌われているようですが、年齢を重ねてこそ、胸が熱くなる歌ですよね。
大切な人のいのちの灯火が消えそうな時に出会い…泣きました。
そして、ソロで歌うチャンスがあり、この曲を選びました。
2年前ですが。
次の水曜に、You raise me upを歌います。
辛い事故から1年、今の気持ちを歌います。

本当に、びっくりしています。そして、嬉しいです。
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Unknown (chachananohana19)
2021-12-03 20:02:33
麦さん
あら〜歌がリンクwww

そう言うことがあるのですね。
どこかで繋がってるのかしら(笑)
色んなことを経て、年ともに
感激したりすることや、好奇心は薄れていくと言われますが、
思いは深く、見えにくいものが分かったりすることに、ハッとすることが増えたりしませんか?
生きてきたからこそ、その経験値で、感じるものなのでしょうね。

じつは、今日は、私の亡くなった兄の月命日で、いきつけのカフェに寄れて、そこのママから教えてもらった、この曲をその場でYouTubeで聞いてウルウルした次第です。
実は、わたし、初視聴(笑)
知らなかった歌なのです。
何ということでしょう。
初めて聞いた私と、麦さんにとっては、思いのある歌。
不思議なものですね。
歌の出会いも、ブログ仲間の出会いも。
これからも、よろしくです♪

歌、頑張って歌って来て下さい✋
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Unknown (ユウ)
2021-12-05 11:41:38
はじめまして。
ユウと申します。

お友達との永遠の別れは辛かったことでしょうね。私も大切な人を何人か亡くしているので分かります。お友達の心の支えになっていたと思いますよ。それだけに無念だったとも…。

竹内まりやさんの歌でしたか。
琴線に触れ…涙が止まりません。彼女の歌は昔、良く聞いていました。人生の扉は知っていましたが、この歌は初めて聞きました。有難うございます。

愛らしいお孫さんとの切ないお別れも心に響きました。でもお孫さんとはまた会えますもの。成長の楽しみもあります。

フォローさせていただきました。
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Unknown (chachananohana19)
2021-12-05 19:21:04
ユウさん
はじめましてm(__)m
お返事、遅くなってしまい、ごめんなさい。

長いものを最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
文や歌に感銘を受けて、ご自分の気持ちと同化、お気持ちを察して頂いたこと、本当に感謝です。
人が亡くなると言うのは、切ないものです。
親や兄妹とも違う感覚ですね、友達というのは。
数え切れないほどの見知らぬ人の中から、何の縁か、友達になって、過ごしていく。
過ごした同じ季節が巡ると、どうしても、思い出してしまいますよね。
前を向いて、私達は生きていかなければなりませんが、
今を大切なことを教えてくれます。
だから、孫との時間もなおさら、愛おしく、楽しく。
今しかない時間をできるだけの思いで過ごしたくなったのだと思います。
フォロー頂き、ありがとうございます。
私も、フォローさせて頂きます。
これからも、よろしくお願い致します。
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