私は昔からマイナー志向というか「人気がある」「強い」よりも「一般的には不人気」「永遠の二番手」といったキーワードのモノが好きでして、野球にしても巨人は嫌いですし(最近は話にならない程弱いですが)、車メーカーもトヨタは嫌い(メーカーとして嫌い。ヨタ製でも好きな車はあります。)、雑誌もチャンピオン派でケータイもPやNよりFが好き・・といった感じで、まぁ早い話がひねくれ者なのです(笑)
ゲームハードにしてもメガドラ、サターンが一番愛着がありましたし。あー64DDも任天堂ハードながら好きでしたねぇ。あの合体後の姿がメガドラタワーを彷彿とさせるからでしょうか。1年足らずでランドネットがポシャったのも今となってはいい思い出です・・セツナイネ
そんな私が360に肩入れしてしまうのも当然の成り行きなのですよ。旧箱時代から続く負のスパイラル。逆境の百貨店。まさに往年のセガハードを彷彿とさせます。
これがどうしようもない糞ハードなら「これじゃ売れなくても当然だな」で済ませるのですが、360は価格と性能のバランスも取れていますし、特にXboxLiveは安定したサービスを提供し続けているという点で他のオンラインサービスと比較しても一日之長があり、決して糞ハードだとは思いません。もちろん「DVDドライブの音がうるさい」とか「アダプタがデカい」とか「電力食う」とかネガ要素もありますが。
だから、正直「もう少し売れてもバチは当たらないっしょ?」と思います。確かに現状のソフトラインナップではコアゲーマーに訴求しても一般層は見向きもしないのは当然です。それでもこの売れなさっぷりは・・。そんなに旧箱の悪印象や海外ハードだからという事が影響してるのかな。むしろXboxの事なんか知らない(=色の付いていない)人の方が多いと思うんですけどね。
コアシステムの国内導入と年末のブルードラゴン。これでダメならこの先360が国内で成功する事はかなり厳しいと思います。それはそれで私が過去に愛でたハード達と同じ運命を辿る訳でマイナーハードにふさわしい最後と言えるかもしれません。でも360だけはそうはなって欲しくないんですよねぇ。
セガハードは「永遠の二番手」ってイメージで決してドン底という印象はなかったんですけど、360はどう見ても国内ではドン底じゃないですか。ドン底からの大逆転って高校野球でもそうですけど燃えるでしょ。たぶんそういうのもあって他のマイナーハードとは違った未来に期待してしまうのかもしれません。
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