ヤッターマン

録画していたリメイク版ヤッターマン見た。

なんだかオサレっぽいOPになっちまったなー。オサレっぽいだけでオサレじゃないけど。あ、コレOPアニメの事ね。タツノコマークから入る展開はニヤリとした。最後にオロカブがチラッと映ってたけどヤッターマンに出るのか。
世良さんが歌うヤッターマンの歌は原曲のノリの良さが完全に死んでるし駄目だな。
だって全然口ずさみたくならないんだもの。アニメの、それも子供向けアニメのOPとしては失敗でしょ。もうEDなんか論外。三悪に合ってねえよ。

で、肝心の本編。タイトルバックが旧作を踏襲してるのはいいね。
本編開始しょっぱなからボヤッキーのアップ。主役はあくまで三悪だからねー。ヤッターマン達は表紙の人。
ドロンジョ様の「りゅうせきだね　ながれいしだね　さすがだねぇ～～～」キタ名文句！
オッパイツンツンしたりドロンジョ様が車に乗り込む時の動きと声がみょ～にエロかったりと結構限界まで頑張ってるなー。ポロリはさすがにNGか。その後すかさずボヤッキーがネタにしてたな。つーか半裸のドロンジョ様をパンするの自重（笑）

表紙の人はというとガンちゃんが怠け者って設定になってるんだな。OVAの王道復古では新婚で腑抜けになってたけどそれとはまた違う意味で違和感があるな。アイちゃんは90パーやら120パーやら200パーやら何かとパーセントで表現する。こーゆーキャラなのか。

ドクロベエ様は相変わらずだけど今回はドクロストーンじゃなくてドクロリングなのな。前作ではドクロベエ様の体って設定だったけどその辺の設定はどうなってるんだろう。

どこまで旧作を破壊してるかが心配でもありある意味楽しみでもあったんだが、思っていたより冒険せずに旧作を踏襲してきたなという感じ。キャラ設定に変更はあるけどお約束（三悪の金稼ぎ、ゾロメカ、メカの素、勝利のポーズ、おしおきetc）はきっちり守っていた。往年のタツノコファン向けのお遊び（ハクション大魔王、おらァグズラだど）もあってニヤニヤできたし。少なくともきらめきマンよりはイイ出来だと思う。三悪の御三方もきらめきマンの時より生き生きしていた。八奈見さんが少々衰えがあるかなあと感じたくらいで小原さんなどはまだこの声が出るのか！と言わんばかりの声量だった。この人達70歳超えてるんだよ？凄すぎる。

来週以降もこのクオリティが続くならリメイク版ヤッターマンは結構いいかも。