■任天堂、Wii向けに懐かしのアーケードゲームを配信
Wii「バーチャルコンソール アーケード」サービス開始（GAME Watchより）
うおおおおおおお！！俺の知らない間にWiiがとんでもない事になってるじゃねえか！！
フェリオス！！ドラゴンセイバー！！マーベルランド！！ニューマンアスレチックス！！
そしてファイネストアワーーーーーーーーー！！！！
何このナムコ黄金期を網羅する勢いのラインナップは！？
惜しむらくはF/Aとネビュラスレイとアウトフォクシーズが入ってない事かー！特にアウトフォクシーズはやりてえなあ！邪悪な双子はブラックラグーンよりコッチが先だぜ？
ただ今までのバーチャルコンソールの延長上にあるという事で、基本ベタ移植なのがなあ。つまりスコアランキングは無し。やっぱりコレが一番痛いよな。あとギャプラスが800Wiiポイントって高くないっすか？スターフォースと同じ500だろう。
とりあえずご祝儀でスターフォース買ったお。Wii用スティック欲しくなったぜ。
今回のバーチャルコンソールアーケードの展開と同時についに念願のSDカード起動が実装。更にソフト購入時に直接SDカードに保存できるように！さすが任天堂、欠点は徹底的に潰してきますなあ。これでますますMSXの影が薄くなってきたわけだけど・・・。
しかしアーケード作品まで持って行かれちゃってさすがに本家（？）XBLAの面目丸つぶれじゃないですか？まあXBLAがアケ専門じゃないのは分かってますけど、一応今まではXBLAのウリの一つでもあったわけですからねー。しかし安心召されい。オンライン対戦やcoop、ハイスコアランキングがある以上XBLAの存在は十分に価値のある物なのですよ！
・・・だからお願い、もうちょっとアケ物に力入れてくださいよ
さて、今日のメインはコレ。
久々にPS3のゲームを取り上げるけど、PS3のゲームと言いつつこのタイトルにピンと来る人が思い浮かべるのは勿論FC版スペランカーなわけでして。
ゲームを立ち上げるとTozaiのロゴが。そう、360のR-Type Dimensionsでお馴染みのTozai開発なのです。アイレム物はこれからココがやるという事なんですかねえ？
浮かび上がる炎、流れてくるお馴染みのあのフレーズ。うわースペランカーだわ（当たり前です）
一人用はもうまんまあのFC版スペランカー。チャンピオンシップスペランカーといったカンジか。R-Typeの時もそうだったけどやっぱりオリジナルの方がしっくり来る。アレンジの主人公のグラフィックがイメージと違う。俺の中のスペランカーはもうちょっと若いんだよ！あと、音楽もアレンジはちょっとノリが違うな～と。
で、やってる事はホントスペランカー。相変わらず死ぬ（笑）
スペランカーがタフガイになってもらっても困るのでこれはこれでいいんだが、操作感覚を取り戻すまではとにかく死にまくるスペランカー。でも操作・・というかジャンプのタイミングあたりのコツが掴めてくるとそれまでの死にっぷりがウソのように、華麗に立ち回るスペランカーの誕生である。この辺も昔そのままだなあ。
道中邪魔をしてくるライバルスペランカーも登場する
今回は所々に落ちている石版を集める事も目的の一つになっている。探険家っぽくていいね。
集めた石版はローディング画面でこのように表示される。
みんなでスペランカーの名が表すように、今作はオンラインプレイが可能。2～6人で協力して洞窟のゴールを目指す「みんなで探検」と、2～6人でいち早くゴールを目指すのが目的の「みんなで競争」の2モード。
「みんなで探検」は残機共有で残機が0の時にミスをするとカウントダウンが始まり、0になるまでに他のプレイヤーが接触すると復活できる。残機0で全員が倒れるとゲームオーバー。
洞窟内には5色のカギが散らばっていて途中の5色のゲートに対応している。みんなで散り散りになったカギを探すわけだけど、多人数プレイならではのトラップが行く手を阻む。一定人数以上がぶら下がると消えるロープや、6人一緒に乗れる胴長トロッコ。胴が長いだけにタイミング次第で何人かは炎で焼かれたりする（笑）。
6人同時に遊ぶとすぐにあちこちからミスの時の例の音楽がエンドレスに鳴り響くというカオス状態に。カギを持たずに全員が5色ゲートの前で立ち尽くすという悲惨な結果になるのでみんなルールは把握しようぜ！（・・・まあ俺なんですけどね）
「みんなで競争」は残機は無限、とにかく一番最初にゴールした奴がエラいという単純明快なルール。純粋なスペランカーのテクニックが問われるモードだ。
お値段は2,400円と少々張るけど昔のスペランカーの面白さをスポイルする事なく（まあステージ拡張みたいなモンだから当然だけどね）仕上がっているので、発光ダイオードカートリッジにワクワクしたおっさんには超オススメです。