北米マケプレにてBIOLOGY BATTLEという全方向SHTを購入。実はコレ、北米で先行実施されているXNA Community Gamesにおけるアマチュア製作のゲーム。ちゃんとゲイツを支払って購入しなければならないが、XBLA同様に体験版もあるのでいきなりとんでもないクソゲーを掴まされるという事は無い。
で、BIOLOGY BATTLE。一部で評判だったので気になってたんだ。体験版をやってみてGeometry系というよりもどちらかと言えばノンストップのmutant storm系だと感じた。アイテム重視なところとか。UIや操作感などXBLAで配信されたって不思議じゃないクオリティ。これなら北米ゲイツを支払ってもいいかも、という事で購入した。
このゲームの面白い点は、LIFE MODEとDEATH MODEの二つのモードが存在する事。ゲーム開始時はLIFE MODEで始まる。このモードでは時間の経過によってBASE SCOREが上昇、敵を連続破壊する事でCOMBOが上昇する。BASE SCOREは下がることは無くCOMBOは連続破壊が途切れた時に下降する。この二つのポイントの合計がMULTIPLIERの値となって敵基本点にかけられるというのがLIFE MODEのルール。
ゲーム中、三体(常に二体がレーザーで連結された)の球状の敵が出てくるがこいつを倒すとARMAGEDDONアイテムを出す。これを持った状態でXボタンを押す事で任意のタイミングでDEATH MODEへ移行できる。
DEATH MODEへ移行するとLIFE MODEでのBASE SCOREを10倍、COMBO数はそのままを引き継いでスタートする。BASE SCOREの時間による上昇は無くなり固定されるが、その代わりCOMBOの下降スピードが劇的に緩やかになる上、COMBOが途切れてもそこまで稼いだCOMBO数がどんどん上乗せされていくのでCOMBOは上がる一方となる。
LIFE MODEに比べてDEATH MODEの難易度は高く、DEATHからLIFEに戻ることはできない。死亡によるBASE SCOREおよびCOMBOのリセットが無いのは両モード共通。
つまりいかにLIFE MODEでBASE SCOREを稼いでからDEATH MODEへ移行するかで、その後のスコアの伸びが大幅に変わってくるというわけだ。LIFE MODEで残機0まで粘ってからDEATH MODEに移るのがベストだろうが、それは同時に即ゲームオーバーのリスクもはらんでいる。DEATH MODEでもエクステンドアイテムは出てくるが、出るまでのプレッシャーに耐えられるか。この移行タイミングの見極めが難しく、そして面白い。
リーダーボードは残念ながら総合100位までしか表示されないが、モードごとに稼いだスコア、要した時間など結構細かい情報まで分かるのはgood。アマチュア侮りがたし。