お気楽ヲタ人生

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THUNDER FORCE VI

2008-10-31 20:30:42 | PS2

むう・・・これはちょいと残念なデキだなあ。何が残念かというと全体的に盛り上がりに欠ける。強いて言えば5面ボス戦くらいだもんなあ、テンション上がったの。シチュエーションと音楽、この二つの舞台効果と絶妙な敵配置などのゲームそのものの面白さが合わさって初めてSHTはアドレナリン噴出のドラッグ的役割を果たすわけで、これまでのTFシリーズもそのテンションUPの文法に則っていた(どちらかというとゲーム性より音楽のインパクトの方が強かったけど)。

ところが今回のVIは道中がなんとも盛り上がらない。はっきり言うが音楽のせいだ。TAMAYO女史やら古川もとあきやらそうそうたるメンバーが楽曲を提供しているが、ん~使いどころが悪かったとゆーか、ちょっとTFには合わなかったねえ。RYNEX-R選択時の5面BGMとかどこのグラディウスだよ!確かに古川氏にはフュージョンなTFサウンド希望とか妄想したけどさ。まんまだよ(笑)反面ボス戦は結構曲は盛り上がるが肝心のボス戦そのものがあんまり楽しくない。ラスボスのオーン皇帝のデザインがゾルゲテイスト120%で笑ってしまった。つーかコレって確か・・・。

前述の5面ボス戦は歴代TFシリーズの自機との連戦でここが唯一盛り上ったと言える。ただこれだってシリーズを知ってる人間はニヤリとするだろうけど初見の人にとっては「?」だろう。一種の反則技だし。あと、この連戦の演出はどう見てもセガガガのR720。いつドルメヒカが飛んでくるかヒヤヒヤしたわw