人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

若年性認知症介護体験記 (13) 最終回

2019-01-19 | 日記

妻は現在特養に入所し、ディと同じ施設だった事から本人も慣れて来ており、穏やかに毎日を過ごしていますが、最近私への感情表現も落ちてきており、帰り際の後追いも無く寂しい思いが致します。

この数年間病魔との闘いで心に余裕などありませんし、まして今迄妻の笑顔など見た事はありません?

それが今では特養が妻の住処なのか?心が落ち着いたのか・・笑顔が見られます。

特養入所選択は双方とも良かったと思っております。

特別養護老人ホームに入所し落着いたころ、一度自宅のマンションに連れて帰宅して見ました・・

妻は落着気が無く施設に帰る素振りをします。

特養施設が妻にとって一番精神的に落着く最良の住処なのでしょう・・驚きました。

毎日介護される関係者の皆様に感謝! 感謝です。

認知症を支える介護者にとって、一番の悩みは介護による精神的ストレスと体力の限界です。

現在は以前のことを思うと反省ばかりです・・

今は仕事の合間にボランティアで認知症に関わる皆様に、感謝とお礼を兼ねてお手伝いさせて貰っています。

ご清聴感謝いたします。ありがとうございました・・・

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