人生回顧録及び雑記

83歳・記憶の定かの内に日記風に書きとめておきたい。
また日頃勝手に感じた事を記載したい。

特養で昼食補食の様子・・

2017-02-28 | 日記

妻の体調が今日は元に戻り私の顔を見てすぐに立ち上がりお迎えです。

 

歩行の手助けをして館内を散策しその後昼食です。この施設のロビーには普通に自分で食べることが出来る人と、補食しなければ食せない人達がいます。妻は補食組みですが、見ていますと補食を手伝う看護士さんは男女10人ほどです。

 

一人に二人を相手に補食しますので、20人が自分では食べられません?

 

病院内の補食と違いそれぞれの人は大きな問題を抱えている人達です・・施設入所の平均年齢は88才ですから殆どの人は車椅子に乗っていますが高度の認知症や殆ど目が開けられず眠っている状態での補食ですので看護士さん達も大変です!

 

私のテーブルの前の男性は目が見えず食べる時は看護士さんが声をかけ (ご飯ですよ・・ゼリーの果物ですよ!)と言いながらスプーンを口に運んでいます。

 

美味しいですか?と看護士さんが声をかけますと、エプロンの下から手を出して顔の前に敬礼をしました。美しい敬礼でした・・

私が元自衛官では?と聞きますと元自衛官ですと答えが返ってきました。

 

妻は完食でしたが私が茶碗に少し残してしまいましたが、それを自分で茶碗を持ち綺麗にすくい食べました・・驚きです!

 

帰りは何時も通り後追い始め・・以前の状態に戻り一安心です。

 

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