辰巳芳子さんが表紙です。
春の摘み草について・・・です。
「食べるということはとての直截的な生命の刷新です。
食べたものは瞬時に分子レベルで身体の細胞と入れ替わっている。」
「人は風土の力を借りて生きている」
「食べ心地の良さとは、生きてゆきやすく食べる事」
ん~ん 辰巳先生のお言葉は 意味が深い!!!
はこべ・せり・菜の花・よもぎなどの
萌えいずる春の生命をいただく料理法が紹介されてます。
早速よもぎを摘んできて、
よもぎ団子のきなこかけをつくってみました。
作業その① “あたる”
アクをとったよもぎを すり鉢であたる。
すり鉢にいれて擂ること。
よもぎにはとても強い繊維があり
切ったぐらいでは細かくならず、
やはりすり鉢が必要です。
この作業の間 よもぎの香りが漂います。
どこまで細かくするかは気分次第ということで
手の疲れ具合と相談して このあたりでストップ。
作業その② でっちる
“こねる”よりランクアップしたのが
“でっちる”という行程。
親指の付け根から手のひらの肉付きのよい部分で
生地にツヤがでるまで でっちる (^o^)
つやつやの生地ができたところで
まるめて・茹でて・冷やして
黒蜜&きなこをかけていただきました。
できあがりの写真とるの忘れましたが
あたって でっちる よもぎだんごは
つるりとおいしかったです。