つい先日、お陰様で開院2か月を無事迎えることができました。
話は変わり…、一昨日に、椎間板ヘルニア8歳のダックスフントが来院されました。
飼い主さん昨夜から少し様子がおかしいな~と思っていたら、来院された午後には完全に後ろ足が麻痺していました…。
椎間板の中身が出てしまうタイプのハンセンⅠ型に分類される椎間板ヘルニアの場合、比較的若い子に多く、特に軟骨異栄養犬種であるダックスフントの発生は近年増加しております。
今回の症状は排尿障害(麻痺)も生じる重症の症例でしたので、手術の適応になりました。
カロ動物病院では、通常の手術はおおよそ当院で行っていますが、このような特殊な手術が必要な場合は、以前の勤務先であるセキ動物病院http://business4.plala.or.jp/seki-a-h/(千葉県我孫子市)や伊藤動物病院http://www8.ocn.ne.jp/~itoah/(宮代町)に協力して頂いております。
今回は、CT検査(断層撮影)や脊髄造影検査が必要だったため、セキ動物病院へ搬送し、すぐに検査と手術を行いました。
手術は無事成功
今回のダックスさんは症状が急激に進行したため、術後も数日は予断が許しませんが、経過が良ければまた自分の足で歩くことができると思います。
これからはリハビリを頑張って頂かないといけません
飼い主さんとしても、なんで急にっ!!!と思われることが多いですが、ダックスさんの場合はもともと起こりやすい体質があるため、普段から多少の心づもりが必要かと思います。
ちなみに、通常、レントゲン撮影ではほとんどの場合、早期に発見することができません。
MRIの検査や脊髄造影の検査を麻酔下で行わないと診断が難しいんですね~。
ちなみに今回飛び出た椎間板物質(写真)です。
このようなものが大量に採れました…。
話は変わり…、一昨日に、椎間板ヘルニア8歳のダックスフントが来院されました。
飼い主さん昨夜から少し様子がおかしいな~と思っていたら、来院された午後には完全に後ろ足が麻痺していました…。
椎間板の中身が出てしまうタイプのハンセンⅠ型に分類される椎間板ヘルニアの場合、比較的若い子に多く、特に軟骨異栄養犬種であるダックスフントの発生は近年増加しております。
今回の症状は排尿障害(麻痺)も生じる重症の症例でしたので、手術の適応になりました。
カロ動物病院では、通常の手術はおおよそ当院で行っていますが、このような特殊な手術が必要な場合は、以前の勤務先であるセキ動物病院http://business4.plala.or.jp/seki-a-h/(千葉県我孫子市)や伊藤動物病院http://www8.ocn.ne.jp/~itoah/(宮代町)に協力して頂いております。
今回は、CT検査(断層撮影)や脊髄造影検査が必要だったため、セキ動物病院へ搬送し、すぐに検査と手術を行いました。
手術は無事成功
今回のダックスさんは症状が急激に進行したため、術後も数日は予断が許しませんが、経過が良ければまた自分の足で歩くことができると思います。
これからはリハビリを頑張って頂かないといけません
飼い主さんとしても、なんで急にっ!!!と思われることが多いですが、ダックスさんの場合はもともと起こりやすい体質があるため、普段から多少の心づもりが必要かと思います。
ちなみに、通常、レントゲン撮影ではほとんどの場合、早期に発見することができません。
MRIの検査や脊髄造影の検査を麻酔下で行わないと診断が難しいんですね~。
ちなみに今回飛び出た椎間板物質(写真)です。
このようなものが大量に採れました…。