Caroの住人たち~Caroどうぶつ病院のスタッフブログ~

Caroどうぶつ病院の看板犬・猫などのスタッフ紹介や院長のひとり言、院内の様子や新情報、病気のお話などを紹介します。

HPできました。

2010年06月29日 22時30分32秒 | 病院のアレコレ
そうでしたっ


先週、当病院のHP(ホームページ)ができました。

当病院やスタッフの様子をより良く知って頂けるような内容になっていると思います。
宜しければ、アクセスhttp://www.caro-ah.com/して下さいネ~。


ちなみに、今回のHPは、奈良の(株)クーコムさんhttp://www.web-que.com/にお願いしました。
本当にお世話になりました。

念願のHP、感無量です

行動治療のアレコレ

2010年06月26日 15時04分32秒 | 病気のお話
先日、診察終了後に都内まで「動物の問題行動」のセミナーに行ってきました。

「問題行動」とは…
飼っている動物の問題行動、例えば噛みつく、吠える、留守番ができない分離不安症、雷恐怖症、などなど、飼い主さんが動物と一緒に暮らすうえでお互いの生活に支障をきたす行動の事です。

このようなセミナーに行くと、最近必ず思うことですが、自分の子供を育てる事と動物のしつけをする、ということは本当に似ているナーということです。
動物行動のセミナーに行っているのですが、一人の親としての子供の接し方を考えさせられたりしております。

問題行動の治療は基本的には、1、行動治療と2、薬物治療を併用して治療することが多く、どちらか一つ(特に薬物治療のみの場合)の方法だけでは治療に失敗することが多いといわれております。

行動治療のノウハウは、やはり専門の資格・知識・それなりの経験を持った方に教えてもらいながら行うのが良いかと思います。もちろん、一般的な内容に関してはこちらでもアドバイスできるように日々勉強しておりますので、遠慮なくお聞きください。

今回のセミナーでは、行動治療の理論と最新の薬物治療について教えていただきました。
人でも最近流行り?の抑制性の神経伝達・調節物質であるGABAが関連するサプリメントもいくつかの製薬会社さんからでております。作用の強さはそれほど強くないようなので、軽症例では試しても良いのではないかというお話でした。もちろん、行動治療がセットですよ。

留守番中にしようするツールとして、有名なものとして「KONG(コング)」http://www.tetra-jp.com/ca/kong/kong/というものがあります。昔は赤い色のコングしかありませんでしたが、最近では、硬さもパピー用・シニア用・赤コング・黒コングの順に軟~硬い物があるようです。チワワさんやパピヨンさん等あごのの弱い子はパピー用の小さな物を使うと良いようです。
コングの中に入れるレシピも無糖ヨーグルトを凍らせる方法もあるようですので、詳細をお知りになりたい方は、来院された際にお聞きくださいネ。






散歩の時には注意しましょう

2010年06月22日 10時45分24秒 | その他のお話
先日、診察時間外に「散歩の時に傷ついて、足から出血している」という電話が入りました。

すぐに来院するようにお伝えしましたが、こちらとしては、少し消毒して止血すれば良いのかな~と安易に思っていました。

…数分後、来院された時には、前足に15センチもの裂傷と傷口から大量の出血

(後でわかったことですが、側溝に足を落とした時に錆びた金属にあたり負傷したようでした)


太い血管からの出血だったため、すぐに縫合処置を行い何とか止血。

傷が非常に深く大きかったため、全身麻酔をかけたのですが、35キロもある子だったので麻酔で力が抜けた体は予想以上に重く、手術台にのせるのもチョ~大変

当日は、看板娘が「だっこだっこ~」と泣きわめくし、傷口から出る血で床が真っ赤っかになり、それはもう戦場のようでした…。


今の時期は暑いので、日が落ちてからの散歩が多くなると思いますが、草むらの中や側溝など、暗くてよく見えない場所には極力足を踏み入れないようにしてあげましょうネ。
できれば、早朝の散歩の方がアスファルトも冷たいので良いですよ~。

知らないものを食べたり、ガラスなどで足を怪我するかも知れませんので、飼い主さんが気をつけてあげて下さいね。




最近の流行

2010年06月19日 23時38分42秒 | 病院のアレコレ
むしむし暑い日が続いております。

夜も帰宅すると、もう「ぐったり」ですね。


犬も人と同じように、熱中症にかかりますので、留守の時のお部屋の温度・湿度には気をつけてくださいね。

ここのところの急激な暑さのせいか、ここ一週間で嘔吐と下痢で来院する患者さん(犬)が急増しております。
でもなぜか、猫は来院されません。うちの猫たちを見る限り、「ぐて~~~っ」と全く動かなくなるので、暑いのは決して得意ではないと思いますが…。

熱中症や真っ赤な便がでる:急性の出血性大腸炎症候群も手遅れになると、亡くなってしまう可能性のある怖~い病気です。この時期に、帰宅後ぐったりしていたり、嘔吐・下痢が見られた場合は、すぐに病院に来院して下さいネ。
早急な点滴治療が必要な場合も多いので気をつけましょう。

留守の時は、風通しの良い時は窓を開けるもよいですが、急に雨が降ることも多いので、窓を閉めていくことも多いですよね。
窓を閉めていく場合は、できる限りクーラーをかけ、水を十分に置いてあげて下さい。


またまた余談ですが…
保育園児も最近、嘔吐・下痢が流行っているようです。
急激な気候の変化についていけないのは、ワンちゃんだけではないようですネ。
ちなみに、うちの看板娘ももれなく流行りに乗ってしまいました。
ヤレヤレ……と思っていたら、私もなんだか怪しげです…
なんだかな~

コメント (6)

皮膚科セミナー参加&にこにこバーバと娘

2010年06月08日 20時29分15秒 | 病院のアレコレ
しばらくブログから遠のいておりました。

そろそろ、三日坊主病が発症しそうですので、要注意ですね…


先日の日曜日にまたまた皮膚科セミナーに行ってまいりました。

今回は、日本獣医皮膚科学会副会長であり、ASC(アニマルスペシャリストセンター:すごい名前ですよね)の代表でもある永田先生が直々に講義をして下さいました。
会場には700人もの獣医師が参加され、皮膚科が一般の先生方に非常に「ホット」な領域であることをあらためて感じました。
こちらも、負けてはいられないですね。

今回のセミナーで、皮膚病を治療するには飼い主のみなさんとの協力が治療の成功に繋がっていくことが良~くわかりました。
まずは細かなところまで話をして、飼い主さんの生活環境そのものを知ることが大事であること、そして、飼い主さんとタッグを組んで皮膚病に立ち向かっていくことが大事である…と話されておりました。
時として、その子の性格や精神状態まで把握し、状況によっては精神安定剤などで動物たちの心のケアもする必要があるのです。
いやはや、奥が深~いですね。


さて、今回は保育園が休園のため、二歳のわが子のお世話を実家の母に救援を頼みました。
実家の母は、孫と会うときはいつもニコニコしているからか、「ニコニコばーば」と呼ばれております。
そんなニコニコばーばと娘が二人だけでお留守番をするのは今回が初めてでしたが…
小さい頃からの保育園生活に慣れているせいか、まったく問題なかったようでした…。
わが子の適応力、順応力には、本当に脱帽です。
いったい誰に似たのだろうか…とパパママはいつも首をかしげております。

追伸
先日のヘルニア手術を行ったダックスさんはまだまだ自力では立てませんが、順調に後ろ足の機能が回復しております。
治療した子が少しずつ快方に向かってくれるのは、本当に嬉しいものです。