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Pierre 2

2009-12-30 17:38:26 | 人々
昨日、ピアと会った。年末年始の休暇でヨハネスブルグからケープタウンへ帰省している。KaneとJunkoの家で2,3日泊まッた後、昨日は両親と過ごすべく両親の家にいたので訪問した。ピアは相変わらずピアで、その絶対かわらない、頼もしさ、無礼さ、皮肉、卑猥、聡明、自信にうれしくもあるのだった。彼の両親の前では、ピアと同じレベルで汚い言葉は使わないように気をつけるが、彼は両親がいようとその卑猥な口調はまるで変わらないし、両親も繭ひとつ動かなさい。

家には凄まじい種類の酒が用意されており、お茶でいいといったのにピアにウォッカ+オレンジジュースを無理やり飲まされた。ピアの弟、ベンとも久しぶりに会った。ワーキングホリデーでイギリスに2年間過ごした後、ロンドンで知り合ったカナダ人彼女と帰国、一緒に暮らしながら今ケープタウン大学で修士を取っている。ギターはかなりの腕前で軽いモヒカンで長い部分が紫に染まっていた。かなりかっこよく決まっている。僕も遊びで似たような髪をこっちでしたがあれほどうまくいかなかった。

ピアの兄貴ダニエルは統合失調症気味で薬を服用しているとのことだが、僕には全くその傾向は見られない。薬がうまく働いているのだろうか。ダニエルも一杯だけウイスキーを飲んだ後、ちょっと鼻歌を歌うと、ピアは

「ブラザー!3つ数えるとお前はしらふになり行儀よくなる。1、2、スリー!」と活をいれていた。

ピアは翌日の朝(今朝)から、友達と車で海岸線を北上ながらヨハネスブルグに戻るために道中で聴く音楽を編集していた。カセットテープである。

「かっこいいベンツに乗っているくせになぜCDプレーヤーがついてないんだ!」と聞くと、

「うるさい。買ったらテーププレーヤーしかついてなかったんだ!」と、カセットテープと苦戦していた。

今時まだテープが売ってることすら知らなかった。大都市を満喫している彼は3週間前に新たな彼女ができてかなりお気に入りとのことである。ヨハネスブルグの彼女から電話がありその話方はこっちがかゆくなるほど赤ちゃんをあやすような口調だ。奴はホントに弁護士なのか。

彼女は30歳ぐらいらしくピアには珍しく年下である。まだ、ケープタウンにいる頃は20歳ほど年上の女性と付き合っていた。正直、あんなにきれいで引き締まった50歳は見たことがない。ピアはすごく自慢してし、かなり長いこと付き合っていたがヨハネスブルグへ引っ越してどうしても終止符を打たねばならなかった。ピアはその女性の娘とも以前に付き合っている。ピアを知っているものにはとても自然なことである。

ベンツに両親から貰わされたという積み込めるかわからないというほど量のウォッカ、ワイン、ブランデーどれもいいものばかりの酒がダンボール、3箱に入っており、飲酒運転など決してするわけはないが凄まじい量である。道中で全て飲むわけではなくほとんどはヨハネスブルグに持って帰るとはいっていたが。酒と一緒に読み始めたばかりというRichard Dawkinsの最新版The greatest show on earth。同作家は僕も好きだ。この最新版はかなりボリュームがある。ピアはすぐ読んでしまうのだろう。

ピアが勤める法律事務所は南アフリカでトップ5に入るほどの大きいらしく小さな事務所を買収してはさらに大きくなっている。そして、ピアはダイレクターのひとりなのである。

そんなピアがヨハネスブルグに遊びに来いと何度も誘ってくれし、そのうち行くといいながらがまだいっていない。ケープタウンとは全く違うヨハネスブルグを堪能させてやるいうし、ぜひ日にちを近いうちに日にちを決めてピアに会いに行ってみたいものだ。

「道中気をつけてくれ。」と別れた。

ピアは今朝旅立った。道中、国立自然公園でゆっくり養生しながら4日に日はネスブルグへ戻る。南アフリカは海岸線、大草原の中とどこを走っても圧倒的な開放感と美しさに魅了される。

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