シトラスダル アンとジーン

土曜日、スカイダイビングへ行きたかったが、曇りだったので、アンとジーンを訪ねるべく久しぶりにシトラスダル(Citrusdal)へ。ケープタウンからN7で牧歌的な風景の中を延々と北上し180キロほど。

大自然の中でただのんびりし、火をたいて暖をとり、バーベキューとビール。相変わらず、ああしなさい、こうしなさいといわれながら、ハイハイと答えながらゆっくりさせてもらった。暖炉があるところに宿泊する機会はあまりないので1日中まきを組んでいた。ただ、火を見ているだけであきない。

大自然の中では火はただ、飯を料理するだけでなく励みを与えてくれる相棒とさえ感じる。

アンとジーンは犬を4匹飼っておりそのうちハニーは特に僕になついている。今まで犬を飼ったことはないし、かえる環境でもなかったが、野良猫、野良犬は実家の近所によくいた。家を持っている人の多くは犬を持っているし、ちょっと郊外、農場などに住んでいる人は必ずといっていいほど犬を飼っている。いい友人であり、番犬としての機能も非常もある。

散歩に行くとうれしそうについてくるし、火をたくと横でちょこんと座り寝る。夜は僕のベッドの横で寝ていた。家と犬持ってたらこんな感じなんだろうなと、悪くないなと思った。


ついてくるヤギ


アンとジーンの住む農家。こんなところにのんびり暮らすのもわるくない！


ハニー


農家のとなりにある山。登ろうとしたが、見た目以上に近づくと藪が険しかったので断念。


池にダイブするハニー


アンとジーン

帰りにスカイダイビングへ寄ったら風が強くて閉まってた。インストラクターが車を取りに家から30キロをチャリで運動をかねてきていた。プロスカイダイバーのジェイソンが負傷し、明日手術といってた。でも、負傷したのはスカイダイビングのせいではない。2，3日前にジェイソンが夜、家にテクテク戻っていると二人組みに襲われ、携帯を奪われる。2人が車で逃走しよとしたとき、車にしがみつき犯人を引きずり落とそうとしたが結局ジェイソンが振り払われ、車はジェイソンの足を轢いて逃走。ジェイソンは脛のところを2本とも骨折したとのこと。ちなみに僕も福岡で学生をしている頃、似たような経験をした。骨折してないが1週間松葉杖つくはめに。今はどっちの足だったか覚えていない。

おそらく銃は持っていなかっらのだろう。でなきゃそこまでするわけないだろうし。ちなみにジェイソン190センチくらいある。災難だが、誰しも一度は経験するかもしれないし、6週間で直るようなので不幸中の幸い。犯人？つかまる訳ありません。おそらくジェイソンもいちいち警察に報告してないでしょう。

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