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Chris

2008-11-26 19:54:07 | 人々
久しぶりにChrisと再会。今のアパートでやっとひとり暮らしできるようになるまでに幾度となく引っ越した。いつも人と一緒に住んでいたけど、その多くのハウスメートの一人である。ヨハネスブルグのソウェト(Soweto)出身の彼はSotho語を話す。ケープタウンでのアフリカ民族語はXhosa語が主である。

ケープタウンでの仕事をやめソウェトに戻り、1年半ほどしてまたケープタウンに仕事を得て戻ってきている。今は国会で働いており、公私ともども充実しているようである。アパートまで20年ローンで購入している。まだ、一度もクリスのアパートに行ってなかったので、昨日、市内の国会前で待ち合わせ、久々の再会に握手を交わした。

市内から5つ駅で便利がよく、アパートの値段はかなり安い割にはいい物件である。ロフトがありそこからテーブルマウンテンが見れる。ソウェト出身の友達は彼しかいないが、文化は個性的である。ケープタウンでは都市の生活を送っているが久しぶりに里帰りすると、ストゥー(Sotho)文化を満喫する。自分も生まれ故郷の島に帰るとタイムスリップしてしまうし、島の人しか話さない方言を聞くと非常に懐かしく感じるものである。

羊の頭を食べる話を聞くとさすがにちょっと引くが、猫、犬を食べるところもあるし、文化が多様なのは色鮮やかでいいことかなと。でも、脳みそや、目玉を食べるのはちょっと。タウンシップの露店で、まるで果物ように羊の頭が10数個(頭)並べて売っているのはさすがに異様な光景であった。バーベキューにするらしい。

クリスは酒を断って数年になる。彼とっておきのコーヒーを飲みながら、再会を祝し、近況を語り合った。年末には家族がケープタウンに泊まりに来るらしく、自慢のアパートでパーティでもするのだろう。彼の彼女は、料理が上手らしく、彼は

「羊の頭探してみるので、彼女が料理するときに招待するよ。」

即効で、

「遠慮しとく。」と答えた。

まあ、何でも経験でほっぺたなら食えるかも。日本でも、舌を食うし(僕は食わない)。でも、あの生首を料理するところはあまり見たくない。


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