旅を続けているキャン友さんから携帯に悲痛な連絡が入った。
キャンカーの冷蔵庫のつまみが折れて冷蔵庫が使えなくなったというもの。
そう言えば、北海道を旅しているときにキャン友さんから、つまみが折れて使えなくなったWAECOのコントローラーを見せてもらった。
その時は、折れた原因よりも、WAECOのコントローラーが今だにブルドン管を使った旧式のメカニカルな方法に呆れたものだ。
冷蔵庫のつまみは、冷蔵庫の電源スイッチと温度コントロールを兼ねている。
そう言えば、OFFの状態から電源を入れるのはギュッと力を入れないと回せない。
つまみが折れたコントローラー。
確か、このコントローラーの取替は 5～6,000円掛かったと言っていたのを思い出した。
しかし、旅の途中で冷蔵庫が使えないのも痛いな。
つまみが折れた原因は冷蔵庫よりも、使い方に問題がありそうだ。
このつまみが折れた3件は、サブバッテリーが電気不足にならないように夕食が終わったら冷蔵庫の電源を切っていた。
電源の入切スイッチは固い。
樹脂製だし、度重なる入切の疲労でシャフトが折れたと推測できる。
夜間に冷蔵庫のスイッチを切る使い方をしていれば、旅先でつまみが折れる危険性がある。
出来れば冷蔵庫の電気の取入れ口から分岐させて、きちんとしたスイッチを付けた方がいいだろう。
樹脂製のシャフトが折れただけで、冷蔵庫は使えなくなる。
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