ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

アンテナの台風対策

2018-09-27 |  無線と実験

強烈な台風24号が日本に近づいている。

何とかそれてくれる事を祈っているが・・・。

台風18号のように最近の台風は強烈だ。

せめて自宅にいるときくらいは、被害を受けそうな無線のアンテナ関係を点検しておこう。

一番上までは32mくらいある自立のタワー。

キャンカーで旅に出るので大きなアンテナは降ろしている。

この鉄塔は受風面積2㎡のアンテナを載せて風速72m/secの風までもつように設計してある。

鉄塔本体は持つとしても、付随するもろもろはそんな設計等はしていないので台風前には点検は欠かせない。

 

 

高さが30mもあると、上に上がるだけで息が切れる。

その為に数年前にウィンチを取付けてエレベーターで上がるようにした。

これも自己責任だ。

 

 

下から上に上がって行く段階でチェックする。

ほとんど問題は無いと思う。

 

 

最上段のステージに取付けた風速計が、風にあおられて鉄塔本体に当たるかも知れない。

この風速計は昨年取替えた。

鉄塔を立てた時に取付けた風速計が壊れたので劣化更新したもの。

これまでの物より高さが10cmくらい低くなった。

 

 

風速計の尾翼とタワーの柱のクリアランスが20mmくらいしかない。

ステージが風であおられると風速計の尾翼が当るかも知れない。

 

 

アングルで補強した。

これなら大丈夫だろう!?

 

 

一番てっぺんに付けた長さが2.5mくらいのアンテナ。

アンテナを取付けたマストが錆びている。

これは60φの鋼管の中に48.6φの市販の足場交換を入れただけだが、錆びている。

強風で折れる可能性もありそう。

 

 

クランクアップタワーから自立のタワーを見る。

 

 

クランクアップタワーは、縮めておけば高いところでも13mくらいしかないのであまり心配なさそう。

でも、風速40~50mくらいの風が吹いたら、上に載ったアンテナエレメントは折れて飛んでいくだろう。

折れるのは仕方ないにしても飛んで落ちて車等に当たっても困るし・・・。

 

 

本体は問題無いだろう。

 

 

風速計が凄い速さで回るので油をさしておいた。

 

 

 

このアンテナは以前、アンテナマストが錆びて落ちたことがある。

こちらも60φの中に市販の48.6φの足場鋼管を入れていたが、それが重ね部分で錆びて折れた。

幸いアンテナが落ちただけで他に被害が無かったのが不幸中の幸い。

錆びたように見えるのは折れたパイプからのもらい錆び。

 

 

こんな鉄塔をあげていると台風が来る度に心配する。

いっその事、降ろしてしまえば気にしなくてもよくなるが、楽しみが奪われてそれも寂しくなるので降ろせないでいる。

キャンカーで旅をしたり、ハム無線をやったりと好きな事をしているが、いつまでこんな生活が出来るだろうかと思う。

 

 

 

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コメント (2)
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