ジルとうなぎの 風に吹かれて気ままにキャンプ

キャンピングカーと趣味について気ままな生活のブログです。

走行充電器の容量不足

2018-09-14 |  サブバッテリー

今年の北海道の旅では雨が多くて、ソーラーパネル(710W)からの充電があまりできなかった。

今日はそんなややこしい電気の話。

キャンカーのサブバッテリーは300Ahづつを2系統に分けて合計600Ahとしている。

今年は、電気食いの冷蔵庫と冷凍庫を稼働させているので電気の消費がやたらと多い。

天気が良ければソーラーパネルで充電するが、悲しいかな太陽はあまり顔を見せない。

そうなると、電気の補充は走行充電によるか、発電機を回してすぐれもの充電器からになる。

走行充電器はオルタネーターからの電圧を14.4Vに昇圧しているが、容量は30Aしかない。

30Aと言えばそこそこあるように思えるが、冷蔵庫と冷凍庫のコンプレッサーが動けば10A近く流れるし、マックスファンやテレビが点いているとさらに電気を食うことになる。

そうなると、サブバッテリーの充電電流は20Aを切る容量しかなくなる。

サブバッテリーは300Ahの2系統だから、そうとうに時間が掛かることになる。

発電機ですぐれもの充電器を使って充電しても、充電器の出力は22.5Aだからもっと時間が掛かる。

 

 

オルタネーターからの電気を直接サブバッテリー1、2に入れるスイッチと、走行充電器のスイッチを付けて、どちらでも充電出来るようにしている。

 

 

左側がサブバッテリー2 (サブサブバッテリー300Ah)で右側がサブバッテリー1 (300Ah)。

サブ1の上に載っているのが30Aの走行充電器。

 

 

これが走行充電器で10A×3=30Aの容量だ。

オルタネーターは130Aなのでまだまだ余裕がある。

 

 

この大きなリレーでサブ1と2をパラに連結させたり独立させたりしている。

充電する場合は、ソーラー、走行充電、発電機のいづれもリレーを閉じて連結させる。

さらに電子レンジを使う場合もサブバッテリーの負担軽減のためにリレーは閉じている。

 

 

一般的に考えると、そこまで電気を使わない方法を検討するのが先だろうと思われるが、色々な方法をやってみて結論を出しても遅くない。

今回、冷凍庫がある旅の快適さを味わったので、走行充電をもう少し充実させる等の対策を検討してみてもいい。

 

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コメント (16)
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