放置期間 はんとし
去年の12月にVer2.90のファームがアップされてから放置状態であったGarminのGPS Coloradoのアップデートが近いようです。
5月にβ版Ver2.92が提供され、このたび正式版になることなくVer2.94βが提供されました。そうまだ人柱版
![garmin](http://farm3.static.flickr.com/2448/3674230577_040a449146_m.jpg)
前回のVer2.92βはわざわざβ版を入れてみるほどの内容は無かったため取り上げもしませんでしたが、今回のVer2.94βは少しは?(精度が)よくなるかもといった機能と、どうでもいいけど昔を思い出させる機能の1つが追加されました。
久しぶりのアップデートが近いかもということで、ちょっと書いてみた。
まだまだベータ・Coloaradoファーム Ver2.94β
注目のアップデート Garmin Software Updates
1.「Waypoint Averaging」
この機能を使うと、ウェイポイント(Waypoint)取得時の精度が高まるようです。
ただ、この機能を使うためには同一地点でGPSを数分放置する必要があります。
![wa](http://farm4.static.flickr.com/3642/3675033266_c8d09433a1_m.jpg)
今さっきアップデートしたばかりのため、まだ活用しておりません。
そのうち三角点にでも出かけていってどんな感じか試してみます。
アップデートが完了すると、メニューのOtherに「Waypoint Averaging」が追加されます。
![186](http://farm3.static.flickr.com/2634/3674224129_6b7bcdcb45_m.jpg)
ウェイポイント取得により時間をかけて場所を特定するだけで、移動時には全く効かない。
2.「APRS® Support in Colorado® and Oregon®」
えーと、この機能は日本でいうところのナビトラ
※ナビトラ:Wikipedia
無線機にGPSを引っ付けてGPSから取得した位置情報を無線経由で受信者へ配信するしくみ(登録商標)
無線機→TNC→PCとつながれたPC上の地図で発信無線機の位置を確認する。
※APRS:米国版ナビトラ機能アドバンス
※TNC: 無線機用モデム
ナビトラの場合、GPSは位置情報の取得モジュールとしてのみの役割ですが、
どうやら今度の「APRS」機能は GPS ColoradoやOregonの画面上に直接誰かが発信した位置情報を表示する機能を提供するらしい。
地図上に発信者の位置を表示させる機能といえば....タクシーのGPS配車とか
携帯電話で例えると「携帯の地図画面に電波発してる奴の位置がプロットされる」
Googleマッフ的には今ココなう!(Google App Engine上に構築されてるのね今ココなう!トップページ)等があげられます。
GPS付き携帯電話で事が済んでしまいそうな日本では、わざわざ単体のGPS+無線機は大げさに思えますが、インフラの弱い山の中や国土の広い国なら利用価値は大きいのでしょう。
私も山に無線機を持って登っていた事を考えると、それほどたいした装備ではないと思えなくもない。
ネタとして「Waypoint Averaging」の写真を撮るためだけにアップデートしてみました。
![update1](http://farm3.static.flickr.com/2501/3674224239_7ed4e94b84_m.jpg)
![CIMG8217](http://farm3.static.flickr.com/2548/3675033152_47b108674b_m.jpg)
総評
正式版を待つのがいいんじゃないかな。
コロラドに
オレゴンのような省電力動作用に液晶を消灯する「ログモード」がほしい。
7/4追加
β版ファーム Ver2.94
起動時に電源断が多発するため以前のVer2.90へ戻した。
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関連:
Garmin GPSコロラドファームウェアアップデート
去年の12月にVer2.90のファームがアップされてから放置状態であったGarminのGPS Coloradoのアップデートが近いようです。
5月にβ版Ver2.92が提供され、このたび正式版になることなくVer2.94βが提供されました。そうまだ人柱版
![garmin](http://farm3.static.flickr.com/2448/3674230577_040a449146_m.jpg)
前回のVer2.92βはわざわざβ版を入れてみるほどの内容は無かったため取り上げもしませんでしたが、今回のVer2.94βは少しは?(精度が)よくなるかもといった機能と、どうでもいいけど昔を思い出させる機能の1つが追加されました。
久しぶりのアップデートが近いかもということで、ちょっと書いてみた。
まだまだベータ・Coloaradoファーム Ver2.94β
注目のアップデート Garmin Software Updates
1.「Waypoint Averaging」
この機能を使うと、ウェイポイント(Waypoint)取得時の精度が高まるようです。
ただ、この機能を使うためには同一地点でGPSを数分放置する必要があります。
![wa](http://farm4.static.flickr.com/3642/3675033266_c8d09433a1_m.jpg)
今さっきアップデートしたばかりのため、まだ活用しておりません。
そのうち三角点にでも出かけていってどんな感じか試してみます。
アップデートが完了すると、メニューのOtherに「Waypoint Averaging」が追加されます。
![186](http://farm3.static.flickr.com/2634/3674224129_6b7bcdcb45_m.jpg)
ウェイポイント取得により時間をかけて場所を特定するだけで、移動時には全く効かない。
2.「APRS® Support in Colorado® and Oregon®」
えーと、この機能は日本でいうところのナビトラ
※ナビトラ:Wikipedia
無線機にGPSを引っ付けてGPSから取得した位置情報を無線経由で受信者へ配信するしくみ(登録商標)
無線機→TNC→PCとつながれたPC上の地図で発信無線機の位置を確認する。
※APRS:米国版ナビトラ機能アドバンス
※TNC: 無線機用モデム
ナビトラの場合、GPSは位置情報の取得モジュールとしてのみの役割ですが、
どうやら今度の「APRS」機能は GPS ColoradoやOregonの画面上に直接誰かが発信した位置情報を表示する機能を提供するらしい。
地図上に発信者の位置を表示させる機能といえば....タクシーのGPS配車とか
携帯電話で例えると「携帯の地図画面に電波発してる奴の位置がプロットされる」
Googleマッフ的には今ココなう!(Google App Engine上に構築されてるのね今ココなう!トップページ)等があげられます。
GPS付き携帯電話で事が済んでしまいそうな日本では、わざわざ単体のGPS+無線機は大げさに思えますが、インフラの弱い山の中や国土の広い国なら利用価値は大きいのでしょう。
私も山に無線機を持って登っていた事を考えると、それほどたいした装備ではないと思えなくもない。
ネタとして「Waypoint Averaging」の写真を撮るためだけにアップデートしてみました。
![update1](http://farm3.static.flickr.com/2501/3674224239_7ed4e94b84_m.jpg)
![CIMG8217](http://farm3.static.flickr.com/2548/3675033152_47b108674b_m.jpg)
総評
正式版を待つのがいいんじゃないかな。
コロラドに
オレゴンのような省電力動作用に液晶を消灯する「ログモード」がほしい。
7/4追加
β版ファーム Ver2.94
起動時に電源断が多発するため以前のVer2.90へ戻した。
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関連:
Garmin GPSコロラドファームウェアアップデート