にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

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製作 かるかる

Garmin GPS Colorado 300 をしばらく使ってみた

2008年04月22日 05時46分34秒 | Hacks
自転車乗り的視点でみてみるコロラド

・GPS
Colorado 300
ファーム 2.51β
GPS Software 2.60

・サイコン
CS200CAD

GPSのコロラドがサイコンのCS200の代わりになるか同時に使ってみた。
なにせ心拍センサを2つもつけて走るのは......


自転車での使用感

・乗車中にロックンローラーをくるくる回す以外のGPS操作は無理だと思われる

・くるくる回すロックンローラーは地図縮尺の切り替えに非常に調子がよい、走行中でも比較的安全に操作できる

・本体とマウントの付け外しはスムーズ、サイコンやランプをハンドルに付け外しするくらいの手軽さ

・バイクマウントのストラップ固定力は弱い、段差が続く場所だと前のめりに回転してしまう。
ストラップ固定に工夫をして回転しない仕組みを用意する必要がある

>マウントとGPS自体の固定力は十分、当分折れるようなことは無いと思われる
十分でありません、命綱が無いと振動で飛んでってしまいます。(4/27追記)

・強い振動が続く路面で電源が落ちるようなことは無かった(エネループを使用)

・獲得標高(Total Ascent)表示は、結構(・∀・)ニヤニヤできる。

・勾配表示は無い、Glideは飛行機用の滑空比

・Polar CS200との併用で、心拍に関しては干渉することは無かった。
ケイデンスはCS200側の方を取り外しているため不明。

・スピードセンサの設定にタイヤ径の設定が無い(GPS計測Only)
CS200と比べると0.1~0.2Km程速く表示された(CS200のタイヤ径設定は700C-23としている、タイヤがプロレース2のためちょっと大きめの数値を入れる必要があるかもしれない)

・Fitness用GPS Edgeと比べるとトレーニング用途の項目が全然ない

・「CS200CAD」と「Colorado 心拍+ケイデンスセンサ」と比べるとコロラドにカロリー、平均ケイデンスと心拍ゾーンの項目が無いだけで後は代替できる。

・ナビのAutomotive Modeはnuviそっくし


手に持ってみて

・意外に小さく取り立てて重いと感じることはない。

・画面は思っていたよりも小さく暗い、日中の野外だと明るさはバックライト一杯でも物足りない
PC接続時はバックライトが常時点灯状態になる(Spannerモードにて)

・ロックンローラーの操作は快適、デザインに問題がなければもっと大きくても良い


コンピュータとの連携

・内蔵メモリ、追加メモリ(SD)の2つのドライブが見える

・トラックの保存操作(GPS上)で保存ファイル名が任意でつけられる

・TCXは出力されない、GPXの拡張項目で心拍、ケイデンス、気温が記録される
それ以外の各種平均値、距離などは記録されない

・本体と外部メモリ(SD)に重なる領域で地図が存在すると立ち上がらない

・Garmin GPSの画像を取り込むソフト xImage が使えない。
スクリーンショット取得方法:右のボタンをビープ音がするまで押すと
本体/garmin/scrnにビットマップ形式で保存される(4/23追記)

・UUDの日本地図をフル(700MB超)でSDに転送しようとすると1時間以上かかった
まぁ1回やるだけだから....

・USBで接続中はバックライトは点灯され続ける


その他・バグ・評価

・不正なWayPointを指定すると液晶がぼやけて電源断する

・個人的にCS200CADの代わりに出来そう。心拍ゾーンとかは頭の中に入れておくw


自転車用マウント・装着

CIMG6260CIMG6255

今までのマウントよりも面積がある。ハンドルとの固定がしっかり出来れば他にサポートはいらない
十分でありません、命綱が無いと振動で飛んでってしまいます。(4/27追記)