にやにや製作:GoogleMapとGPSを自転車で使う

お気楽・ごくらく ( ・∀・)ニヤニヤ
     
製作 かるかる

GMM基本的な使い方・[Google Earth編] GMM Ver1.0.0.6公開

2006年08月14日 15時38分27秒 | GMM2 使用方法
GMM2.exe 手順書は移動しました ブログはそのままココです。

2008年7月1日
手順書のみGoogle sites上の「にやにや製作 まとめ」へ移動しました。

・GMM2.exe 最新版 使い方:
にやにや製作 まとめ
・GMM2.exe ダウンロード:
GMM2.exe ダウンロード用WEBページ




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2006年8月14日のこのページは、GMM.exe Ver1.0.0.6の説明書として使っています。
GMM.exe(仮称)とは
GoogleMapsGoogle Earth用の位置情報編集ソフトです。

GMM.exeを利用して楽が出来るシチュエーションは、
GPSデータがある + デジカメ画像がある の2つの条件がそろった場合です。

単体のGPSデータが無い場合でもGPS機能付きのデジカメやGPS携帯で撮影した画像でも
この条件が当てはまります。

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2006年9月22日追記

新しくGMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページを作成しました。
リンク先は「GMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページ」です。

2006年9月22日追記 ここまで
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GMMの最新版のダウンロード
GMM.lzh Ver1.0.0.6

左のブックマークに最新版のリンクを用意していますのでご利用ください。

動作には、下記2つのパッケージが必要になります。
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)

Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack (x86)


[Google Earth編]
Google Earth用データのKMLファイルを作るほうが Google Map用のHTMLを作るより
遥かに簡単なので、最初にGoogle Earth編の取扱い説明を公開します。


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GPS機能付き携帯電話で位置情報を含んだ写真画像を使う場合は
[1.GPSトラックデータの格納する] の作業を飛ばして
直接「2.デジカメ画像を登録する」からはじめてください。

1.GPSトラックデータを格納する

1.「TRK・WPT・GPX登録」タブを開きます。
2. GPSトラックデータファイル(拡張子TRK またはGPX)を
「TRK・WPT・GPX登録」タブのページにドラッグドロップします。

正常に格納されると、以下のように登録データがリスト化されます。



2.デジカメ画像を登録する
1.「イメージ編集」タブを開きます。
2. デジカメ画像をGMM.exeにドラッグドロップします。
このとき放り込む画像ファイルの形式は、JPGファイルです。



3.位置情報が割り出されると以下のような「登録確認」ダイアログが表示されます。

4.「はい」ボタンを押して、リストに登録します。

5. (3.)(4.)の作業を画像毎に繰り返します。



6.ポイントの編集
編集したいリストを選択してダブルクリックをすると、
「プロフィールマップ・ポイント情報編集」が別ウインドウで表示されます。


写真画像には地名データがありませんので、地名の初期値は「-」となっています。
この例は「自動販売機」にしました。


7.ポイントの説明を記述する
「拡張>>」ボタンを押して、表示されるウインドウに情報を書き込みます。

「表示する画像のURL」はhttp://googlemaps.hp.infoseek.co.jp/B20060624/CIMG1162.JPG
のようにします。

・ネットワークに公開せずローカルで使う場合は
c:abcCIMG1162.JPG
と直接ディレクトリを指定しても表示可能です。

ちなみに出来上がりはこんな感じになります。↓
Google Earth用サンプル「自動販売機」



8.「編集完了」ボタンを押して「イメージ編集」タブへ戻ります。



9.Google EarthKMLファイルを出力する
 「イメージ編集」タブの「Google Earth用 KML」ボタンを押します。
 「名前をつけて保存」ダイアログが表示されますので、適当な名前で出力します。

10.出力したKMLファイルをGoogle Earthに放り込みます(ドラッグ&ドロップ)
 結果を見て(・∀・)ニヤニヤ します。

上記で使用したサンプルKMLsample.lzh

Google Earth用KMLファイルの出力についてはこれで終わりです。

細かい設定や「Google Map編」は後日。

GoogleMap用ツール WayPoint対応

2006年07月05日 18時07分24秒 | GMM2 使用方法
GoogleMapsEditor用 補助ソフトGMM.exe バージョンアップ

追加した機能:
ウェイポイントが扱えるようになった。
プロフィールマップの出力が可能になった。
設定が保存できるようになった。

修正した部分:
「トラック設定タブ」「イメージ設定タブ」において
「デフォルト」ボタンが一部の設定にしか効果が無かったのを修正

次の予定:
プロフィールマップの中に地点名を入れられるようにする Ver1.0.05
GarminGPSとお話が出来るようにする。 Ver1.1.0.0



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2006年9月22日追記

新しくGMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページを作成しました。
リンク先は「GMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページ」です。

2006年9月22日追記 ここまで
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GMMの最新版のダウンロード
GMM.lzh Ver1.0.0.4
左のブックマークに最新版のリンクを用意していますのでご利用ください。

動作には、下記2つのパッケージが必要になります。
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)

Microsoft .NET Framework 2.0 日本語 Language Pack (x86)

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GMMの使い方
GPS携帯の写真をGoogleMapで使う方法
GoogleMapsEditor用ツール Ver1.0.0.1人柱公開


GPS携帯の写真をGoogleMapで使う方法

2006年06月19日 19時47分02秒 | GMM2 使用方法
GMM.exeがGPS携帯に対応したので、
実際にGMM.exe Ver1.0.0.2以上 を使って 
GoogleMapにGPS携帯で撮ってきた写真を貼り付ける方法を紹介します。

今回の説明は既にGoogleMapsEditor(GME)を使っている人向けです。

GMEを使ったこの無い方は、先にGoogleMapsEditor(GME)で使い方を覚えるのが良いと思います。
Googleで調べて見ると「30分で使える~」とかのサイトがあるので
それらを参考にするのも良いでしょう。


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2006年10月13日追記

新しくGMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページを作成しました。
リンク先は「GMM.exeの最新版のダウンロード用WEBページ」です。

2006年10月13日追記 ここまで
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ここから説明:
1.GMM.exe を実行します。

2.撮ってきた画像ファイル(****.JPG だよね?)を ドラッグ・ドロップします。
 エクスプローラーでつまんで、GMMに放り込めばOKです。(「イメージ編集」タブ)



3.撮ってきた画像に位置情報が入っていれば、
 上記の「登録確認ダイアログ」が表示されるので、「はい(Y)」ボタンで登録します。

4.「XML出力」ボタンを押して、任意のファイル名でXMLファイルとして出力します。

5.GoogleMapsEditorを起動します。

6.ファイル(F) -> 開く(O) を選択して、4.で出力したファイル(***.XML)を選択します。

7.後は GoogleMapsEditor で編集しておしまい。


トラックデータを別に用意する必要は無い:
GPS携帯やGPS対応デジカメで位置情報付きの画像ファイルであれば、
GPSのトラックデータを用意する必要はありません。

高度情報について:
動作確認したGPS携帯には高度(標高、高さ)情報が無いみたいです。
位置情報に高度データが無い場合は、
「イメージ設定」タブの高度で設定された値が入ります。

デフォルトは0mです。

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動作確認済の携帯電話:
KDDI:
W21H
A5502K

動作確認レポート激しく希望。

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その他:
先日の2006年6月16日にアップしたファイルは、Ver1.0.0.1です。
Ver1.0.0.2は、今日のGMM.exe Ver1.0.0.2となります。

GPS携帯・GPS対応デジカメで「測地系の設定」がある場合は
WGS-84にしてください。
GMM自体は測地系を気にしていません
TOKYO<->WGS-84 測地系の変更は、GME上で可能です。

読込める画像は、JPGやPNG、GIFのほかにBMPなんかも可能です。

いままで、GMM.exeで作成したXMLファイルを GoogleMapsEditorで読み込む場合
追加読み込み(P)~と説明していましたが、
直接、開く(O)でも読み込むことが出来ます。
いままで気がつきませんでした。


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GMMの最新版に付いては、左のブックマークに最新版のリンクを用意していますのでご利用ください。

GMMタブ説明・GoogleMapsEditor用ツール Ver1.0.0.1人柱公開

2006年06月16日 20時49分45秒 | GMM2 使用方法
5月27日に公開したツール 人柱? 「GoogleMapsEditor用ツール公開」
の新しい版を作ったので、人柱用公開しました。
適当にGMM.exeという名前が付いてます。

GMM.exeの機能はGoogleMap用にGPSのトラックデータを作る機能と
GoogleMapsEditor(以下GME)で読むことの出来るXMLファイルの作成です。


新版(ver1.0.0.1)からの追加機能:
画像データの撮影時間より撮影場所を推測する機能が追加されました。


以下動作イメージ

「トラック設定」タブ
トラックファイルが1つの場合は、ここに放り込む(ドラッグ)することで、
XXX.datといったポイントデータが出力されます。

出力されたファイルをどうするかは、
5月27日に公開したツール 人柱? 「GoogleMapsEditor用ツール公開」を見てください。




「トラック編集」タブ
複数のトラックデータを1つにまとめて処理する場合に使います。
「参照」ボタンを押すと、まとめて1つのポイントデータとして出力されます。

出力されたファイルをどうするかは、
5月27日に公開したツール 人柱? 「GoogleMapsEditor用ツール公開」を見てください。




「イメージ設定」タブ
デジカメの撮影時間を元にGPSのデータ(トラックデータ)から
撮影地点を推測する機能を持ちます。(カシミール3Dと似た機能)

GPSの記録時間と撮影時間がピッタシ一致することは稀なので、
時間を前後して検索するようになっています。
その辺の設定がこちら




「イメージ編集」タブ
このタブを開いた状態で、ファイルの読み込みやドラッグドロップで
画像ファイルを放り込むと、右側にその画像が表示されます。




実際の動作状況

「トラック編集タブ」中のデータと放り込んだイメージ(JPGとか)のもつ日付時間情報をつき合わせて、
ぴったり(近似)の時間がある場合に案内が表示されます。

「XML出力」ボタンを押すことで、登録されたリストがGMEで読み込みが出来る
XMLファイルに変更されてを出力されます。


免責
当ソフトを利用したことに起因する如何なる損害にも作者は一切の責を負いません。
これのダウンロード(以前と同じファイル名:GMM.exe です。)

前提となる環境
Windows 2000での動作を確認しています。
他の環境での動作については検証しておりません。
動作確認のレポートをしていただけるとありがたいです。

動作するにあたり、.NET Framework 2.0が必要になります。
インストールされていない方は先に下記アドレスで配布されているパッケージをインストールして下さい。

Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)

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以下細かい内容: 使う気のある方へ

フリーソフトです。

使い方。
GPSのトラックデータ *.trk と JPG/PNG/GIF画像を用意して読み込ませ
XML出力やポイント出力して見てください。
ドラッグが出来るので、エクスプローラーからファイルを放り込むだけです。

ページによって動作が変わります。
たとえば、「トラック設定」「トラック編集」タブが開いた状態で
画像ファイルを放り込んでも、エラーダイアログが出ます。
逆に「イメージ設定」「イメージ編集」タブでは、
トラックデータを放り込んでも意味がありません。

何度かやって見れば、どうしたらいいのかわかるんでない?
マニュアル・ヘルプ 作るの手伝ってちょ

開発中です。
今んところ人柱バージョン、「不具合やリクエストがあったら教えてね」というスタンスです。

撮影地点推測機能について:
GPS機能付きのデジカメでとった場合、画像データに位置情報が入る場合があります。
今回はこの機能は使っていません、撮影時間のみ利用しています。
次回バージョンで対応します。

撮影地点推測機能について:
デジカメで撮った画像にはExif情報が埋め込まれています。
今回はその中の撮影時間を利用しました。
このExif情報は、画像加工ソフトを使用すると失われる場合がありますので、
位置情報を確定させてから加工するのが良いと思います。

次回バージョン:追加予定
1.GPS機能付きデジカメ、携帯電話で撮影した画像から取り出した位置情報を使えるようにする
2.標高データを線分にして、プロフィールマップを作る
3.GMEの出力をGoogleMapsAPI V2に対応させる変換機能

そのうち追加予定:
直接GPS機器からトラックデータを読み込めるようにする。

注意:
このソフト(GMM.exe)だけではGoogleMapで表示できる
HTMLファイルを作ることは出来ません。
このソフトの出力をGMEに「追加読み込み」させる必要があります。

細かい編集はGMEでやってくださいといった立場のソフトです。
GMEってそのへん使いやすいので、似たような物を作る気は今のところありません。


GMEのリンクGoogleMapsEditor

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GMMの最新版に付いては、左のブックマークに最新版のリンクを用意していますのでご利用ください。