東京大阪ラプソディー

私が生まれ育った故郷「東京」の友人たちへ、また私の「大阪」での生活を知る心優しき人たちに、徒然なるままに綴っています。

二日酔いを餅つきで治す

2009-12-07 16:08:06 | 日記
 前夜の幹事会のあと、「乱れ飲み放蕩歌いまくり絵巻」の二次会へなだれ込み…家に帰ったら午前1時前、、、シャワーをさっと浴びて床に就いたのは、2時前だったような…気がつけばもう朝だ! だるい体で携帯の目覚ましを止める。 
あ~そうだった~今日は町会の餅つき大会だったんや!! 

 後悔するも既に時計は無常にも朝の7時半、ズキズキするようなムカムカするような体をデロデロと引きずりながらダイニングへ。。。家内は町会の皆のためのコーヒーをポットに注いでいた。まったく山内一豊の妻のような人である。
そのコーヒーをちょっとくすねて目を覚ます。。。長い一日になりそうだ…


 わが町会では一年おきに餅つきを実施している。私は両親も東京育ちなので田舎も一番遠くて茅ヶ崎。ここへ流れてくるまでは餅つきなどしたことがなかったが、今ではベテランである。
いつもの通り、商店街にある町内の空き地を借りて、今回は6斗の餅をつく。。。
朝8時から準備して片付けまでするとすっかり夕方で辺りは暗くなるほどの一日仕事だ。世のため人のためにできることはしておくべきだ。しかし、、、前夜、飲みすぎて二日酔い気味の私は朝、早速遅刻したが。。。(笑)

といだ6斗のもち米とご対面~
 まずお湯を沸かすことから…
工務店を経営するMちゃんが材木(廃材をたくさん用意してくれている)に着火剤で火をつけ、穴を開けたオイル缶(強度がある)にくべていく。

オイル缶の上に釜を乗せ沸騰してきたら、その上に布に包んだ餅米をセイロに入れて乗せていく…。。。

 石臼は温めておき、餅が蒸しあがったらそこへ入れて…最初はキネでもち米をすり潰すように臼に押し付ける。この作業が肝心だ。 そしてとり手の人と息を合わせてつく、、、つくべし、つくべし!!!
このとり手の方は若い奥さんで、生まれて初めて餅つきを体験された…だから立つ位置が間違いでした。もっとつき手のそばにいなければならない。。。

つぶがなくなり光沢が出てきたら出来上がり~。。その辺は感である。
それを広げたビニールの上の「とり粉」をまぶしながら、適当な大きさに丸めていく。。。女性部が活躍する。
つきたての餅はやっぱりうまい!!あんこやきなこもあったが、大根おろしにポン酢がお気に入り~ 二日酔い気味の胃にも優しい。
結構な量をみんな食べたようだ(満腹)

人知れず一日中頑張った電気餅つき機の2台に感謝!

 途中、セイロが一つ割れてしまって効率が落ちたりのトラブルはあったが、まずは各戸に餅を配ることができ、また地域の方々とも親睦をはかることもできたりして良かった。
陽の暮れる頃には私の体調もすっかり回復していた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿