第一部と同じ様に後半をリアルタイムで見て、先程録画しておいた前半部分を見ました。
で、感想なんですが・・・・前回も書いた様に、人間ドラマ部分は中々上手に作られていると感じた。小早川秀秋の東軍参戦理由を確固たる信念に基づいたものにするとか、色々見せてくれたドラマになっていたと思う。ただ、小早川秀秋と島左近をああやって殺したのはどうかなぁ。
確かに小早川秀秋は、関ヶ原の決戦から2年後に発狂して死んだのだから、あそこで殺しても歴史にそんなに影響は与えないだろうし、ああする事によってドラマが盛り上がるんだろうけど、やっぱり殺すのは行き過ぎのような気がする。それに島左近を決戦前に殺すのは、全軍への影響を考えるとかなり拙いんじゃないのか?まあ、石田三成を殺した後では殺すしかないのかもしれないけどさ。
さて、人間ドラマに関しては上手く作られていた「ドラマ・戦国自衛隊」ですが、自衛隊関連のシーンは第一部と同様に突っ込み所が満載なので、今回は前回より細かく突っ込んで行きたいと思う。
時系列順に先ずは徳川方の忍びによる96式装輪装甲車の破壊工作シーン。一体何を破壊したのかがサッパリ分からない。
我々の様に知識があれば、制動系とか電装系とか工作すべき場所の見当が付くのだが、連中にはその知識がないのだから、手っ取り早く車内に油を撒いて火を点ければいいのに、何故か物音を立てない様に気を配りつつ、細々とした破壊工作をしている。あれで本当に修理不能な程の破壊が出来たのか疑問が残る。それに自衛隊側も初期の段階と違って、徳川方と緊張状態にあるんだから、野営地の周りにワイヤートラップを仕掛ける位の事はしておけ。
次に74式戦車の喪失シーン。幾らなんでも深さの分からない池の様な場所に、何も考えずに突っ込んで行く操縦手はいないよ。あれなら偽装された落とし穴の方がもっと説得力がある。それにあの一見「原油」に見える燃える液体は何だ?・・・と突っ込みたいのだが、徳川の力があれば油を掻き集める事位出来るかもしれないので止めておく(あの短時間で集められるのか?という疑問は残るけど)。
次はUH-1Hの爆破シーン。まあ、爆破シーン自体には文句は言わない。爆薬背負っての特攻というのは気になるけどね(あれなら特攻しなくても、爆薬を投げ込むだけで充分だろうに)。だが、自分達の命綱とも言える弾薬を積み込んだトラックに、警備の人員を全く配置していないのはおかしいだろう。確かに自衛隊員は数が限られているが、石田三成配下の軍勢はあるんだから、足軽を警備に付ける位の事は出来るだろう。
大体石田三成配下の軍勢は何処で何をしているんだ?その軍勢の指揮は誰が取っているんだ?そして西軍全体の指揮は誰が?自衛隊の戦闘シーン以外にも突っ込みたい所は山程出てくるぞ。
あと少々細かくなるが南田洋子と前田愛を自衛隊員が救出するシーン。何であの乱戦の中に出て行くのかが判らん。助けに行ったのならもう少し頭を使えよ。
それと前回のタイムスリップ直後の映像には写っていた軽装甲機動車は何処に消えたんだ?前回も今回も軽装甲機動車を喪失するシーンは見てないんだけど・・・。
以上の突っ込みは少々知識を持った人間の独り言です。ドラマとして破綻する様な事じゃないし、ドラマ自体は楽しめたんですから。ただ、知識を持っている人間はどうしても突っ込みたかったので。それにしても劇中で“あの曲”を流すとはねぇ・・・・。ところで“あの曲”の正式な曲名って「戦国自衛隊のテーマ」でいいんですかね?今映画のパンフレットを見たらそうとしか書いてないものですから。
で、感想なんですが・・・・前回も書いた様に、人間ドラマ部分は中々上手に作られていると感じた。小早川秀秋の東軍参戦理由を確固たる信念に基づいたものにするとか、色々見せてくれたドラマになっていたと思う。ただ、小早川秀秋と島左近をああやって殺したのはどうかなぁ。
確かに小早川秀秋は、関ヶ原の決戦から2年後に発狂して死んだのだから、あそこで殺しても歴史にそんなに影響は与えないだろうし、ああする事によってドラマが盛り上がるんだろうけど、やっぱり殺すのは行き過ぎのような気がする。それに島左近を決戦前に殺すのは、全軍への影響を考えるとかなり拙いんじゃないのか?まあ、石田三成を殺した後では殺すしかないのかもしれないけどさ。
さて、人間ドラマに関しては上手く作られていた「ドラマ・戦国自衛隊」ですが、自衛隊関連のシーンは第一部と同様に突っ込み所が満載なので、今回は前回より細かく突っ込んで行きたいと思う。
時系列順に先ずは徳川方の忍びによる96式装輪装甲車の破壊工作シーン。一体何を破壊したのかがサッパリ分からない。
我々の様に知識があれば、制動系とか電装系とか工作すべき場所の見当が付くのだが、連中にはその知識がないのだから、手っ取り早く車内に油を撒いて火を点ければいいのに、何故か物音を立てない様に気を配りつつ、細々とした破壊工作をしている。あれで本当に修理不能な程の破壊が出来たのか疑問が残る。それに自衛隊側も初期の段階と違って、徳川方と緊張状態にあるんだから、野営地の周りにワイヤートラップを仕掛ける位の事はしておけ。
次に74式戦車の喪失シーン。幾らなんでも深さの分からない池の様な場所に、何も考えずに突っ込んで行く操縦手はいないよ。あれなら偽装された落とし穴の方がもっと説得力がある。それにあの一見「原油」に見える燃える液体は何だ?・・・と突っ込みたいのだが、徳川の力があれば油を掻き集める事位出来るかもしれないので止めておく(あの短時間で集められるのか?という疑問は残るけど)。
次はUH-1Hの爆破シーン。まあ、爆破シーン自体には文句は言わない。爆薬背負っての特攻というのは気になるけどね(あれなら特攻しなくても、爆薬を投げ込むだけで充分だろうに)。だが、自分達の命綱とも言える弾薬を積み込んだトラックに、警備の人員を全く配置していないのはおかしいだろう。確かに自衛隊員は数が限られているが、石田三成配下の軍勢はあるんだから、足軽を警備に付ける位の事は出来るだろう。
大体石田三成配下の軍勢は何処で何をしているんだ?その軍勢の指揮は誰が取っているんだ?そして西軍全体の指揮は誰が?自衛隊の戦闘シーン以外にも突っ込みたい所は山程出てくるぞ。
あと少々細かくなるが南田洋子と前田愛を自衛隊員が救出するシーン。何であの乱戦の中に出て行くのかが判らん。助けに行ったのならもう少し頭を使えよ。
それと前回のタイムスリップ直後の映像には写っていた軽装甲機動車は何処に消えたんだ?前回も今回も軽装甲機動車を喪失するシーンは見てないんだけど・・・。
以上の突っ込みは少々知識を持った人間の独り言です。ドラマとして破綻する様な事じゃないし、ドラマ自体は楽しめたんですから。ただ、知識を持っている人間はどうしても突っ込みたかったので。それにしても劇中で“あの曲”を流すとはねぇ・・・・。ところで“あの曲”の正式な曲名って「戦国自衛隊のテーマ」でいいんですかね?今映画のパンフレットを見たらそうとしか書いてないものですから。