普通の日々

ごく普通の日々の事

そりゃ、認識していないだろうねぇ

2013-01-11 21:19:29 | ニュース関連
顧問教諭「体罰と認識せず」…大阪高2自殺(読売新聞) - goo ニュース
【市教委が同28日、顧問に11年の通報についても聞くと、「通報時点はやめていたが、それ以前はたたいていた」と認めた。ただ、「部員がいい方向に向かうので、たたくことを体罰とは認識していなかった」と釈明したという】
大阪・高2自殺:教諭「体罰8~10回」…遺族と食い違い (毎日新聞)
【聴取の際に顧問は、体罰の理由を「選手の気持ちを発奮させるため」「気合を入れていた」と説明。「周囲の目を考えることもあったが、体罰をふるっているときは考えられなかった」と冷静さを失っていたことも告白した。強豪校の監督として「プレッシャーがあった」「(生徒に)厳しすぎた」と漏らしたという】
 『体罰とは認識していなかった』…でしょうね。この顧問にとって部員に対する「殴る・たたく」という行為は、「発奮・気合」の為の儀式みたいなものなんでしょうから、やっている事が単なる体罰なんて認識は持っていないでしょう。
 部活動系やスポーツ系で同じ認識の「殴る・たたく」という行為はこれまでにも色々あったし、おそらくまだそういう行為が続いている所も結構な数になると思う。そういう認識って一度常態化してしまうと中々修正出来ませんし、この種の行為が必要だと考えている連中もそれなりにいますから、この種の体罰の根絶にはまだまだ時間が掛かる事になるでしょうね。

「かなり憔悴」 バスケ部顧問、高体連の役職辞任 (産経新聞)
【専門部によると、1月上旬に顧問が電話で辞任を申し出た。責任者は「体罰は当然許されないので、役職を降りてもらった。非常に情熱的で、人格的にも優れた人だったので残念。かなり憔悴しているようだった」と話した】
 こういう結果を招いた人物を『人格的にも優れた人』と表現するのには抵抗があるんだがなぁ、このコメントをした奴はそういう配慮ができねぇのか?
「黒い物体をイノシシと」…猟銃誤射、男性重傷(読売新聞) - goo ニュース
【秋山容疑者は、イノシシ猟をするため猟犬を連れて1人で山に入ったといい、「20メートルほど先で犬がほえ、黒い物体が動いたので、イノシシがいると思って撃った」と供述しているという】
 昨秋以降の狩猟で誤射が発生するのはおそらくこれで3件目なんですよね。何でこうターゲットを確認しないまま撃つんだろうか?狩猟ってやった事が無いんですが、確認が疎かになる位の瞬間勝負なんですか?
全日空機787の窓ガラスにひび 兵庫県上空で (東京新聞)
【11日午前10時45分ごろ、羽田発松山行き全日空585便ボーイング787(乗客237人、乗員9人)が兵庫県上空を飛行中、操縦室の窓ガラスにひびが入るトラブルがあった。同機は同9時37分に羽田を出発、同11時14分に松山空港に通常着陸し、けが人はいなかった】
全日空機が宮崎空港で油漏れ 787、到着後に発見 (東京新聞)
【11日午後3時15分ごろ、宮崎空港に到着し駐機場に止まっていた羽田発全日空609便ボーイング787で、左エンジンに付属する発電機付近から潤滑油が漏れているのを整備士が見つけた】
 何でこの数日間にトラブルが続発しているんだろうか?幾らなんでもこれだけのトラブル件数になると不安になってしまうんだが…。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。