普通の日々

ごく普通の日々の事

諫早にワニ

2010-07-24 21:59:14 | ニュース関連
冤罪被害者が可視化求める 捜査手法研究会で (東京新聞)
【取り調べ全過程の録音・録画(可視化)や司法取引などの「新たな捜査手法」導入を検討する中井洽国家公安委員長主催の有識者研究会に、かつて冤罪被害に遭った男性2人が23日、参考人として出席し、可視化の実現が必要だと話した】
【2人の意見を聞いた研究会では「捜査の初期段階から可視化すべきだと分かった」との意見や、反対に「可視化してもこうした事件は防げない。捜査指揮の問題だった」との意見も出たという】

 確かに『可視化してもこうした事件は防げない』可能性はある。これまで発覚した冤罪事件の例からも分かる様に、一部の捜査陣は犯行を否定する証拠が出てきても、それを無視して自分達の思い込みで捜査を続けますからね。でも、だからといって可視化を否定する理由にはできないでしょう。少なくとも踏み絵等の自白を強要する取調べは抑制出来る筈なんだから。
 そもそも冤罪事件を起こした連中の大半は『捜査指揮の問題』を認めずに、表面的に頭を下げただけで真摯な反省や謝罪を一切していないじゃないか。そんな連中に『捜査指揮の問題』が解決出来るとは思えないんですけどね。

新幹線保守車両脱線 運転士証言内容変える「削正車のランプ見えた」 (産経新聞)
【県警によると、運転士は任意の事情聴取に対し、当初は「砂ぼこりで削正車は見えなかった」と証言していたが、その後、衝突防止装置が作動する前から削正車のランプが見えていたと話したという。一方、削正車の後部にいた作業員も「数百メートル先から近づく車両(保守車)が見えた」と証言していることも判明した】
運転手「前方車の工程見落とす」 過失か、山陽新幹線事故 (東京新聞)
【山陽新幹線の須磨トンネル(神戸市須磨区)で起きた保守用車両の追突・脱線事故で、追突したトンネル保守車の運転手(27)が兵庫県警の事情聴取に「レール保守車が前方で往復しながら作業することを工程表から見落としていた」と説明していることが24日、県警への取材で分かった】
【作業区間のどこにレール保守車がいるかは分からないため、トンネル保守車は作業区間の始点より手前で時速30キロ以下に減速する内規があった。しかしトンネル保守車は作業区間に入ってからも制限速度(40キロ)を超えて走行していた】

前方車両の警告ライト見逃す…山陽新幹線事故(読売新聞) - goo ニュース
【神戸市須磨区の山陽新幹線トンネル内で保守車両同士が衝突、脱線した事故で、追突されたレール保守車両の作業員が兵庫県警の調べに対し、「事故直前、車両のライトを何度も点滅させて警告した」と供述していることがわかった。
 追突したトンネル保守車両の運転手(27)は「前をよく見ていなかった」と話しており、県警は、運転手が警告を見逃したのが事故の一因とみている】

 まあ、関係者への調査とデータの解析が進むとこうして色々明らかになる訳です。今回の事故では衝突防止装置がどう動作したのかという問題が残っているものの、事故原因の大半はヒューマンエラーだったという事が判明したと考えて良いんでしょう。
 しかし、トンネル保守車の同乗者は作業区間での速度超過に気が付かなかったんですかね?運転士ばかりが工程表を見ている訳じゃないと思うんですが・・・・。

諫早干拓調整池に「ワニ注意報」…3匹確認(読売新聞) - goo ニュース
【長崎県は23日、国営諫早湾干拓事業(長崎県諫早市)の潮受け堤防で閉め切られている調整池で、ワニ3匹が見つかったと発表した。
 種類は不明だが、体長はいずれも推定で1メートル近くあり、周辺住民に注意を呼びかけている】
【県の担当者は「ワニは生息しているはずがないので、だれかが放流したのでは」と推測。24日、船舶などによる監視や捜索を行い、専門家の意見を聞いた上で捕獲も検討するという】

 だから前から書いているじゃないですか、ペットの登録制を真剣に考えろと。最低でもこうした外来種や危険性の高いペットは登録制にして、定期的に現在の状態を報告する義務を負わせるべきですよ。そうしないと成長するペットを持て余した連中によるこうした事例は無くならないと思いますね。


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