普通の日々

ごく普通の日々の事

「上げた」事よりその後が愚策

2010-10-21 21:25:46 | ニュース関連
被告人質問冒頭であらためて謝罪 耳かき店員ら2人殺害公判 (東京新聞)
【また、検察側が主張する江尻さんへの一方的な恋愛感情について「年が離れているので、そういう対象として見たことはない」と否定。「江尻さんはメールアドレスを教えてくれるなど、人として自分を信用してくれていたと思う」と述べた】
被告「絶望で追い詰められた」 祖母孫娘殺害で (東京新聞)
【昨年4月、江尻さんにメールで来店を断られた後、最寄り駅で待ち伏せを繰り返した目的について「(拒否された)理由が知りたかった。直接会って話をすれば、以前の関係に戻れると思った」と説明した】
 『待ち伏せを繰り返し』ていたのに恋愛感情はなかったというのは一寸信用できないなぁ。恋愛感情がなければそこまでしつこく理由を求める必要もないし、最終的には『絶望で追い詰められた』という事もないという気がするんだが・・・・。
 まあ、当然検察も公判でそこを突いてくるだろうから、公判が進めば何か見えてくるだろうな。

銀輪の死角:元官僚、自転車政策「反省」 歩道走行40年放置 (毎日新聞)
【研究の過程で、60年代後半以降に道路行政に携わった先輩の建設官僚OBら十数人にヒアリングしたところ、異口同音に「今考えれば自転車道も必要だった」と述べたという。あるOBは「自転車を歩道に上げたのは英断だったが、(その後の歩行者との事故増加を考えると)愚策だった」と振り返った】
 『その後の歩行者との事故増加』を当時の担当者が予想出来たとは思えない。それを考えると愚策とは言えないと思いますよ。問題なのはその後に自転車道の整備や、自転車の走行ルールについての教育を怠った事の方でしょう。
【一方、元田氏の調査では、盛岡市内のある高校で「自転車は歩道で徐行」という道交法の規定を知っていたのは4人に1人だけ。「歩行者優先は法律に明文化されているのに認識されず、守られていない」と、交通教育の必要性も訴えた】
 『明文化されているのに認識されず』と言われても、学生が『道交法の規定』を学ぶ機会ってあるんですか?それがなければこの結果は当然だと思いますけどね。
「大麻、手に入る」新入生の6割超 関西4私大調査(朝日新聞) - goo ニュース
【手に入ると考える理由は「報道などをみれば簡単だと感じる」(52.3%)、「簡単に入手できると聞いたことがある」(38.3%)、「インターネットで販売されているのをみかけた」(4.3%)、「入手方法を実際に知っている」(2.8%)など。「使用されているところを直接見たことがある」と答えた学生も4.9%いた】
 同じ報道を見ている筈なのに私は簡単だと感じた事は一度もないんだがなぁ・・・・この感覚の違いの原因は何処にあるんだろうか?