普通の日々

ごく普通の日々の事

把握していないのは当然でしょ

2010-10-20 21:43:40 | ニュース関連
広島地検がまたメモ廃棄 証拠隠滅容疑で告発 (東京新聞)
【寝たきりの母親=当時(77)=を放置して死なせたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた女(49)=広島市=の公判前整理手続きで、弁護側から取り調べメモの開示を求められた広島地検が「廃棄した」と答えていたことが20日、関係者への取材で分かった】
広島地検が異例の自白調書撤回 遺棄致死事件で (東京新聞)
【寝たきりの母親=当時(77)=を放置して死なせたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われた女(49)の公判前整理手続きで、広島地検が証拠として提出した自白調書を自ら撤回していたことが20日、分かった】
 今月は大阪府警の酷い取調べも発覚していますからね、もうそろそろ警察と検察の取り調べの可視化に対する抵抗も限界なんじゃないでしょうか。
留置場逃走、無施錠を放置…副署長ら懲戒処分へ (読売新聞)
【青森署に拘置中の被告が今年8月、留置場の窓から逃走した事件で、同署の副署長ら複数の幹部が、窓の内側にある鉄格子の一部が以前から無施錠であるのを把握しながら放置していたことが19日、わかった。
 県警は副署長らを懲戒処分にすることを検討している】
【複数の県警関係者らによると、担当者らは鉄格子について、「消防隊の非常窓口であり、開いていても問題ない」と誤って認識し、副署長ら幹部も、一部が無施錠であるのに気づきながら、誤った説明を疑わずに適切な対策をとっていなかった。
 また留置担当者らは、鉄格子を開閉する電子錠の場所さえ把握していなかったこともわかった。背景に、異動時の引き継ぎ不足があったとみられる】

 まあねぇ、そういう誤った認識をしている担当者なら、『電子錠の場所さえ把握していなかった』というのは当然でしょう。把握していたら無施錠状態が続いている訳ないんだから。それに副署長達も正しい知識がないと『誤った説明』とは分からないだろうと思う。でも、場所が留置場である事を考えるともう少し無施錠について疑問を感じても良いと思うんだけどなぁ・・・・。
コーヴの太地町、反捕鯨団体と月内に対話集会 (読売新聞)
【イルカ漁を批判的に描いた米映画「ザ・コーヴ」の舞台となった和歌山県太地町で、漁を擁護する立場の町長らと、反捕鯨団体のメンバーらとの対話集会が近く行われることが決まった。
 同町はこれまで、反捕鯨団体との会見を拒否してきたが、「町の立場を説明すべき」という声にこたえ、今月中に、同町公民館で初めて対話に応じる】

 対話集会をする事は良いと思いますよ。例えその集会の内容がただただ平行線に終わったとしても。まあ、おそらくそうなるだろうとは思いますけど。